アーリーリタイヤに備えて、定期収入になる債権資産を増やしたいと考えています。このターゲットとして、米ETFであるSPYD(SPDR ポートフォリオS&P 500 高配当株式ETF)を書い始めています。今回はその購入履歴をまとめてみました。
SPYDはスポット購入
私のコア資産はバランスファンドの積立で作っていますが、サテライト資産であるSPYDはスポット購入です。なぜスポット購入かというと、私の遊びの要素が強いから。定期積立は機械的に行われている作業で、感情の入る部分は最初の積立設定のときくらい。為替とか、SPYDの価格みて「買いかなぁ」、「高いなぁ」、「お金ないなぁ」、「買い場逃した」といった投資的な部分を楽しむのはサテライト資産でしています。
一番最初の購入はSPYとSPYDを間違えるという痛恨のミスも犯しましたが、それも過去の話。いまはタイミングみてSPYDを買っています。
SPYDの購入履歴を確認する
ちびちびスポット購入していると、いくらで買ったのか分からなくなってきます。楽天証券でSPYDを買っていますが、米国株は購入履歴画面がないなぁと思っていたら、ちゃんと確認画面がありました。
楽天証券での米国株式の取引履歴を確認方法

楽天証券のサイトにログオンして口座管理タブをクリックします。
その後「取引履歴」→「米国株式」と選んでいきます。
検索条件に 「期間:すべて、テッカー・銘柄名:SPYD」 を入力して、表示ボタンをクリックすれば、SPYDの取引履歴が表示されます。
SPYDの購入履歴
最初にSPYDを買ったのが今年の1月30日。そこから3ヶ月で600株まで買っています。今年の1月から買い始めたことと、意外と早いペースで買っていることにちょっと驚きました。
約定日 | 為替レート | 数量 | 単価 | 約定代金(USD) |
2020/01/30 | 109.28 | 100 | 39.21 | 3,921 |
2020/02/03 | 109.28 | 40 | 38.00 | 1,520 |
2020/03/06 | 106.56 | 160 | 34.50 | 5,520 |
2020/03/19 | 109.24 | 100 | 23.00 | 2,300 |
2020/04/14 | 107.90 | 200 | 27.00 | 5,400 |
合計金額を確認してみます。これは口座管理画面の保有商品一覧で分かります。

現時点の状態をまとめると平均取得価格が31.24USD。現在値が26.28USD。コロナショック以降に買ったものが多い割には、平均取得価格が思ったほど下がっていません。
保有口数 | 平均取得価格 | 現在値 | 為替レート |
600 | 31.24USD | 26,82USD | 107.52 |
時価(USD) | 時価(円) | 損益 |
16,152USD | 1,736,663円 | -288,218円 |
現在mSPYDの現在の保有価格は約174万。損益はおよそマイナス29万となってます
まとめ
取引履歴の紹介で為替レートまで含め、購入数量と単価が確認できることが分かりました。現在の平均取得単価は31.24USD。為替は106.56〜109.24の範囲。過去の購入価格を一覧にしてみて、次の判断がしやすくなりました。
今買えば平均取得単価を下げられるので、経済動向をみながら、少し買い増ししていきたいと思います。