IT・ガジェット

Amazon kindle vs 楽天kobo 私がkoboな理由

私は電子書籍リーダー”楽天kobo”を愛用しています。ライトな本読みですが、楽天koboは「読書革命」といっていいくらい私の読書スタイルを変えました。今回はその当たりを書いてみます。

kindleとkobo、比較してみた

電子書籍リーダーといえば、Amazonのkindleが一番有名だと思います。楽天のkoboはどちらかというとマイナーなイメージ。我が家では妻がkindle paperwhite というkindleで一番メジャーな機種を、私が楽天kobo clara HD (コボ クララ エッチディー)を使っています。重さ、使い勝手等、両方触ってみましたが、それほど差がなかったです。細かい差はあるのでしょうが、素人には気にならないレベルかと。

koboとkindle
koboとkindle

左が楽天kobo clara HD(以下kobo)、右がkindle paperwhite(以下kindle)です。

kobo claraは画面6インチの166kg 解像度300dpi。
kindle paperwhiteは画面6インチの182kg 解像度300dpi。
重さは体感的には誤差範囲で、持ってもほとんど違いが分かりません。

私が楽天koboを選んだ理由

ポイントが貯まる

koboを選ぶ理由は正直これに尽きるかと。楽天スーパーポイントを貯めてるなら楽天kobo。アマゾンにもAmazonポイントというのはありますが、長年アマゾンを使ってましたが、ほとんどポイントが貯まることがなかったです。お得に読書するならkoboかと。

SPU!で楽天スーパーポイントの貯まり方がアップ

上の派生メリット。楽天ブックスまたは楽天koboで月2,000円以上買い物すると、その月の楽天市場でのポイントが+1倍。ポイントの還元率があがります。それを言い訳に月2,000円以上、電子書籍を買ってます。
2019年4月からは月1回1000円以上の買い物で楽天ブックスで0.5倍、楽天koboで0.5倍と各々別カウントになります。正直、楽天ブックスをほとんど使わない私には改悪です。

期限限定ポイントの使いみちにピッタリ

楽天を使っていると、期限限定ポイントという有効期限付きのポイントを付与されることがあります。毎月そこそこ本を読みたいという本読みには、この期限限定ポイントは、電子書籍を買うのに使うのがちょうどいいです。期限限定ポイント→電子書籍を買う→ポイントが貯まる & SPU!で還元率アップ→期間限定ポイントが貯まる→電子書籍を買う という私的にはいいループができてます。

スリープ画面がkindleより楽しい

koboのスリープ画面は読んでる本の表紙の画像になります。

kobo スリープ画面
kobo スリープ画面
kobo スリープ画面
kobo スリープ画面

こんな感じ。読んでる本によっては、見られて恥ずかしい思いをする可能性もあります。

電子書籍はkindleのほうが多いかも

私は洋書やマイナーな本は読まず、書店で普通に買えるレベルの本しか買いません。その範囲ではkindleとkoboでラインナップに差を感じたことはあまりないです。若干kindleのほうが多いかも、という感じ。kindleにしかない本がどうしても読みたい場合は、iPadのkindleアプリで読みます。このkindleアプリは無料です。

定額読み放題サービスはないけど

kindleunlimitedという980円/月の定額で読み放題のサービスは正直羨ましい気がします。ヘビーな本読みならkindleのほうがお得かもしれません。私はたぶん、最初の2,3ヶ月で大して読まなくなるだろうなと想像してます(雑誌の読み放題系のサービスでそうだったので)。

電子書籍リーダー(専用機)のメリット

ここからはkobo、kindle問わずの感想です。koboという箇所をkindle paperwhiteと読み替えてもらっても大丈夫です。

電子書籍リーダーは軽い

iPadとかタブレットを持っていると、同じくらいの重さかと思ってしまいますが、比べると驚くほど軽いです。私はiPad miniを持っていますが、koboに触り慣れると、iPad mini(308g)を持ち歩こうという気が失せます。そのくらい重さの感覚が違う。koboなら満員電車でも片手で持って楽勝で本が読めますがiPad miniだと手が疲れてきます。

目が疲れない

電子書籍専用機を買うまでは、iPadで電子書籍を読んでましたが、結構目が疲れます。koboではこれが全くありません。E Ink(イーインク)という液晶らしいけど、これが素晴らしいです。

たくさんの本が詰め込み放題

紙の本は一冊一冊かさばりますが、電子書籍は場所をとらない。漫画、小説、ビジネス書からラノベまで詰め込み放題。出先でもその時の気分で読む本が替えられます。このツマミ読みは電子書籍リーダになって大きく変わった読書スタイルです。

紙の本より安い

本によりますが、紙の本より電子書籍のほうが安く設定されていることが多いです。同じ値段の場合もありますが、その場合は買うのに二の足を踏むこともあります。

読書量が増えた

上記4点のメリットと楽天スーパーポイントによる購買ループのおかげで、読書量が圧倒的に増えたし、読むジャンルも幅広くなりました。これが一番のメリットかと。知的な大人を演出するのに一役買ってます(笑)

電子書籍リーダー(専用機)のデメリット

向かない本もある

資格試験本とか、ページを行ったり来たり、俯瞰したりしたい読み方には向きません。資格試験本は試験が終わったら本棚の肥やしにしかならないので、この時は電子書籍のほうが嬉しいのですが。私は役立ちそうな紙の本で必要な時期が過ぎたら、自炊してPDF化して保存してます。

写真やカラーページが苦手

あとkindleもkoboも通常モノクロ機なので、写真が多用された本は向きませんし、カラーページは色付きで見れません。この場合は、私はiPadのアプリ版のkoboアプリを使ってます。

iPadのkoboアプリ
iPadのkoboアプリ

説明がややこしくなるので前述しませんでしたが、我が家には子供用にkindle fire HDというカラー機もあります。これは通常のタブレットと同じで、ずっしり思い。携帯して読書という気分にはなりません。息子はこれでパズドラとかゲームをよくやってます。教育的には良くなかったかもと、ちょっと反省しています。

koboとkindleとiPad mini
koboとkindleとiPad mini

左からkobo clara HD、kindle paperwhite、kindle Fire HD、iPad mini。ガジェット好きなので、つい揃ってしまいます。

本代が増えた

電子書籍リーダーで読書量が増えたことの裏返し。本を買う精神的なハードルが低くなったので、本代は増えました(笑) ただポイントと電子書籍が安いおかげで、紙の書籍を買うよりは安くついています(たぶん)。

さいごに

実はkoboを一度無くしたことがあります。しばらくガマンしましたがkoboなしの生活に1ヶ月と耐えられず、また買ってしまいました。本はオンラインで管理されているので、買った本はすべて復活しました。

kobo clara HDのブルーカバー
kobo clara HDのブルーカバー

1台目のkobo(同機種)はブラックのカバーでした。無くしたことの反省から、2台目は目立つブルーのカバーにしました。

もうkoboなしには生きていけない体です。

***


ABOUT ME
資格リッチ
都内に勤めるサラリーマン。 ”モテ資格探求家”として人生にモテる資格を求め90以上の資格を取得。 100名城登城、御朱印集め、モーターボート、グルメ、モデラー、ガジェット収集、筋トレ・ヨガなど趣味多数。 20代から資産形成にも取り組む。インデックス投資を軸として世代平均を大きく超える成果も実現。 都会(東京)と田舎(安曇野市)に二拠点を構え、ライフ・シフト後の生活スタイルを試行中。 資産形成する資格マニアの日常を綴ってます。