投資は学び、資格リッチです。つみたてNISA歴6年の私。そんな私は2024年から始まる新NISAを、首を長くして待っていました。現行NISAの一般NISAとつみたてNISAのどちらか選択式が、両方選択できるようになったり、非課税限度額が大きくあがったり、非課税期間が無期限になったりと、神制度改正すぎるからです。
今回はマネックス証券で1月から新しい投資信託の積立ができるように設定しました。受付開始日の2023年12月18日に早速実施してます。
なぜマネックス証券で新NISA?
新NISAで選ばれる証券会社といえば、SBI証券と楽天証券が2強。私もそこがいいなという思いはありますが、あえてのマネックス証券なのは、ごく個人的な都合です。
いま楽天証券とauカブドットコム証券、マネックス証券の3つの証券会社を使っています。このなかでは楽天証券が一番預け入れ額大きいのです。会社の倒産とかはそっちの心配してませんが、ハッキングされるとかのセキュリティリスクのほうは心配。証券会社への預け入れ額は一極集中でなく、ある程度分散しておいたほうがよいと考えました。今回マネックス証券で新NISAする一番の理由がこれ。
今回マネックス証券で新NISAやる2番目の理由がこれ。
基本、現行NISA口座の設定は同じ証券会社内で新NISA口座に引き継がれます。他の証券会社で新NISAを始める場合は、新旧2つの証券会社に対して手続きをしなければならず面倒。面倒を上回るメリットがあればやりますが、都合1の問題があるので、私はマネックス証券でNISA継続です。これ以上取引証券会社を増やしたくないしね
ただマネックス証券で新NISAやってデメリットと思うことがふたつあるんですよね。それがこれ。
資産が積み上がったあとの出口戦略として、決められたルールで取り崩してくれる定期売却サービスは最も有効と思ってます。SBI証券とマネックス証券にはこれがあるんですが、マネックス証券にはない。マネックス証券でも定期売却をサービス化してくれること、切に希望です。
楽天証券は楽天カードでクレジットカード積立(以下、クレカ積立)すると楽天ポイントが、SBI証券は三井住友カードでクレカ積立するとVポイントが貯まります。これらのポイントをベースに楽天経済圏、SBI経済圏というものを確立していて、NISAの積立をクレカ積立でやることに大きなモチベーションが働きます。
マネックス証券の場合、マネックスカードでクレカ積立できます。が、マネックスカード、マネックス証券以外の普段使いで使う魅力がないんですよね。ポイントの還元率はよいと言われますが、独自の経済圏を持たないので魅力薄。マネックスとドコモが提携したし、この点が変わることを期待です
まあ、都合もデメリットもあくまで私視点なので、参考程度ということで。
マネックス証券でNISAクレカ積立を設定してみる
新NISAをクレカ積立するために、事前にマネックスカードを申し込んでおきました。2024年からの積立投信は「eMAXIS Slim オール・カントリー」(通称オルカン)で行きます。
マネックス証券でオルカンを新NISAでクレカ積立するのは以下のように行います。(画面は2023年12月18日時点のものです)
投資信託>ファンド検索の画面で「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)見つけます。ここで「購入・積立」ボタンをクリック。
購入・積立画面からNISA「積立」ボタンをクリック。
NISAまとめて積立 引落し選択画面がでるのでクレジットカードを選択し「次へ(申込入力)」をクリック。」
非課税投資枠の「つみたて投資枠」を選択して「次へ(引落設定)」をクリック。ちなみに成長投資枠は、国内高配当株への投資に充てる予定です。
積立額を入れる画面では月額50,000円を入力。
ちなみに5万円以上の金額を入力すると、上限額を超えているとエラーがでます。たしかクレカ積立の上限は10万円になったと聞いた気がしたのだが。このあたり今後変わるんじゃないかと思います。
ここでカード情報を入力して、
入力情報が正しければカード会社の承認がでます。
これで2024年度からのつみたてNISAの申し込みが完了しました。
申込状況一覧画面では現行と新NISAの積立設定が確認できます。
まとめ
新NISAの積立設定をしました。新NISAは楽天証券、SBI証券が2強ですが、いくつかの理由から私は現在つみたてNISAをしているマネックス証券を使います。
eMAXIS Slime オール・カントリー(オルカン)を毎月5万円づつクレカ積立します。ほんとは5万円以上設定したかったのですが、クレカ積立は5万円までと警告がでてできませんでした。そのうち上限解放されるのではないかと思います。
新NISAの積立設定が終わり、いよいよ2024年の積立NISA開始を待つばかりになりました。成長株枠の投資も楽しみ。アーリーリタイヤを考えているので、早めに1800万円の新NISA上限値までフルベットするつもりです。
以上、マネックス証券で新NISAのクレカ積立設定でした。それではまた。