マイクロソフト オフィススペシャリスト(MOS)マスターの資格リッチです。
とある5〜6人の集まりでの会話。
iPadを使っている人に
(質問者)「(マイクロソフト)オフィスは使えないんですか?」
(回答者)「使えないよ。フリーのオフィスソフトを使わないとね」
という回答にみんな納得ムード。
ちょっと待って! iPadでもiPhoneでもMacでもマイクロソフトのワードもエクセルもパワーポイントも使えるんです。僕の中では当たり前過ぎましたが、もしかして意外と知られてないかも。
今回はApple製品でマイクロソフト オフィスが使えるって話です。
iPhone,iPadでは無料でMS Officeが使える
iPhone,iPadでApp storeでWord,Excel,PowerPointなどのキーワードで検索するとアプリがヒットするはずです。

スクロールすればWordもPowerPointも見つかります。

これらのオフィス、無料アプリです。
ただし10.1インチより画面が大きいデバイス、つまりiPad PROの場合は業務用と判断されて、無料アブリは使えないそう。(このあたり、iPad PROは未所有なので、自分で確認していませんが)
つまりiPhone、iPad(除くPro)は無料でWord、Excel、PowerPointが使えます。DropBoxに入れたExcelファイルをiPhoneで確認なんてときに重宝します。無料でもファイルの更新も出来ます。ちゃんとしたマイクロソフト公認のオフィスソフトです。
iPad Pro,MacでもMS Officeが使える
年間購入型のOffice 365を購入すれば、iPad ProでもMacでも、Windowsと同様にMS Officeが使えます。
僕はOffice 365 Soleという家庭向けのOffice 365を12,744円/年で利用しています。一ヶ月あたり、1,274円です。
お得なのは同一ユーザーが使用する複数のWindows PC、Mac、タブレット、スマートフォンでOffice アプリケーションを使用可能なこと。つまりWindows PCとMacのOfficeを別々に買わなくても、1つのOffice 365の購入でWindowsもMacもまかなえるんです。WinとMacの二刀流の人ほどお得!
画面はMacでExcelが動いている図。株の配当とか給与外収入をまとめたファイルを開いています。再投資型のインデックスファンド投資がもっぱらなので、個別株はあまり持っていませんが。と、今回は資産形成の話でなかった・・・・

Office 365 SoloはWord、Excel、PowerPoint、Outlookにskypeと1TBのOne Driveが付いてきます。Windowsならば加えてPublisherとAccessも。おおよそソフトに不足はありません。
Office 365のデメリットは
デメリットは1年毎に契約を更新する必要があるということに尽きるでしょう。常に最新版が使える代わりに、買い切りということができないので、延々マイクロソフトに1万2千円強のお布施をしていくことになります。
年間契約を更新しないことは可能です。その場合はOfficeが認証切れで使えなくなります。
まとめ
iPhone,iPad(除くPro)は無料のマイクロソフト オフィスアプリが、iPad PROとMacにはOffice 365を購入することで、マイクロソフトオフィスが使えるようになります。
ファイルはOneDriveやDropboxのようなネットワークドライブ経由でWindwosとApple製品の双方で共有するのがスマートなやり方でしょう。
Apple製品でMS Officeが使えるのはとても便利。ぜひ試してみてください。