日本100名城

日本100名城 登城ログ 高知県)高知城

旅する資格マニア、日本城郭検定ホルダーが挑む日本100名城の旅。今回は2022年9月10日に訪れた、日本100名城 No.84 高知県)高知城の登城ログです。

高知城

高知城とは

高知城とは高知県高知市にある、日本100名城に選定されているお城です。江戸時代からの天守が残る現存12天守のひとつ。本丸御殿も現存しており、天守と御殿がともに残っているのは全国でも高知城だけです。

高知城が築かれた大高坂山は、南北朝時代には大高坂松王丸の居城があったという。関ヶ原の戦い後、山内一豊が掛川より入封、大高坂山に新たな近代城郭として高知城を築城し、四重六階の天守を建てた。山頂に本丸と二の丸、東側の一段下に三の丸が配され、二の丸には藩主の居住空間である御殿が設けられた。現存する天守は、享保12年(1727)の大火でほかの建物とともに焼失後、延享4年(1747)に望楼型天守として再建されたものである。築城当時の古い様式となっているのは、掛川5万石から一躍土佐24万石の太守となった藩主山内一豊への想いからであると言われている。また、天守に接続している本丸御殿(懐徳館)は全国でも数少ない御殿機構として貴重である。

日本100名城 公式ガイドブックより

高知城へのアクセス

「高知城」は高知市内にあります。市内を走る路面電車の「高知城前」駅から徒歩約5分の場所にあります。

住所:高知県高知市丸ノ内1−2−1
連絡先:088-824-57011(高知城管理事務所)
公式サイト:https://kochipark.jp/kochijyo/

高知城 登城記

高知城へ

高知城は高知空港に降り立ったのち、桂浜や牧野植物園を訪れてからの登城となりました。着いたのは16時と、ちょっと遅い時間。最終入館が16時30分、閉館時間が17時ですので、少々慌ただしい登城でした。

山内一豊公の像

内堀の外になるんですが、この人あっての高知城。土佐24万石の祖、「山内一豊」の像があります。騎乗し槍を携える戦国武将の勇ましい姿。大河ドラマ「功名が辻」では、山内一豊を上川隆也さんが演じました。

高知城 内堀と追手門と天守

高知城の内堀と追手門と天守を一枚に。高知城は追手門と天守が一枚の写真に収まる稀有なお城です。

追手門と天守

より追手門に近づいてみました。

高知城 千代の像

追手門をくぐったとこ。山内一豊の妻、「千代」の像があります。政治の駆け引きなど苦手な武骨ないくさ人一豊を、機転と励ましにより支えた妻・千代。貧乏だった夫婦時代に、一豊の欲しがった名馬をへそくりを差し出して購入。この馬が主君織田信長の目に留まり、一豊の出世の糸口を掴んだという逸話から、馬とともに像にされています。山内一豊の出世の陰に千代ありとのことで、良妻賢母の鏡とされています。

高知城

高石垣の上に天守がそびえます。天守まで遠い。

高知城

天守まであと少し。

高知城

天守のところまであがってきました。見事な石垣の上に建つ天守です。壮観!

高知城 天守内部

高知城天守

では天守内に入っていきます。

高知城 入場券

高知城入場券。420円です。

高知城 功名が辻

城内に入りました。まずは本丸御殿。先ほど書いた、千代がもしもの時のために蓄えておいたお金(嫁入りの持参金とも)で名馬を買って、夫の出世を支えたエピソードをパネルにしたものが飾られています。

高知城 仲間由紀恵の着物

山内一豊と千代の物語を描いた大河ドラマ「功名が辻」。千代役の仲間由紀恵さんが着た着物が飾られていました。ドラマ、観てました。懐かしい〜

高知城 天守内

天守内にディスプレイされている高知城と城下町のジオラマ。

高知城 天守内

天守の中層階はこんな感じ。

高知城 天守内

同じく天守の中層階。この階は各地のお城の写真が飾られていました。

高知城 最上階

高知城の6階、最上階です。高知城は高欄(ベランダに近いかな)があって部屋の外にでて、最上階を一周して高知市内を見渡せます。右側にいる女性が高欄にでてます。

今回は登城のショート動画を作成してみました。初めての動画作成なのでブレブレ粗々ですが、ご笑覧ください。

高知城 100名城スタンプ

高知城 100名城スタンプ

高知城の100名城スタンプ。追手門と天守が入るベストポジションがデザインされたスタンプです。インクの色は赤。

100名城スタンプは本丸御殿入口で押せます。受付でスタンプ台を借りる方式です。

日本100名城スタンプ

今回の高知城登城で、四国の100名城スタンプが全て集まりました。うれしい!

高知城 御城印

高知城 御城印

高知城の御城印も本丸御殿入口で購入できます。「南海の名城 高知城 鷹城」と書かれています。鷹城は高知城の別名です。日付はお店のほうで入れてくれました。

高知城御城印

切り絵仕様、800円の限定版もありましたが、今回は安い200円の通常版にしました。

まとめ

2020年9月に、高知県高知市の高知城を訪れました。さすが南海の名城、江戸時代から残る建物には、隙のない堅城感が漂います。天守までの石垣も見事、本丸御殿が併設する四重六階の天守の中は広く、歩き甲斐があります。最上階では部屋の外にでて最上階を一周できる高欄も楽しい。

100名城スタンプをゲット、御城印も購入してきました。

以上、高知城の登城ログです。城巡りで人生リッチに、資格リッチでした。それではまた!

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ABOUT ME
資格リッチ
都内に勤めるサラリーマン。 ”モテ資格探求家”として人生にモテる資格を求め90以上の資格を取得。 100名城登城、御朱印集め、モーターボート、グルメ、モデラー、ガジェット収集、筋トレ・ヨガなど趣味多数。 20代から資産形成にも取り組む。インデックス投資を軸として世代平均を大きく超える成果も実現。 都会(東京)と田舎(安曇野市)に二拠点を構え、ライフ・シフト後の生活スタイルを試行中。 資産形成する資格マニアの日常を綴ってます。