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【読書】「空腹こそ最強のクスリ」の16時間断食をやってみた

学びと投資で豊かになるブログ。今回は学び。

書店で健康本を眺めていると「腸活」とか「少食」をうたった本が目に付きます。その中でも評判のいい”「空腹」こそ最大のクスリ”を読みました。ただいま3週間ほど16時間断食を実践しています。今回は読書メモと体験レポートです。

「空腹」こそ最大のクスリ

現代人は自身が処理できる量以上の食べ物を食べてます。1日3食だと、消化の時間より食事の間隔のほうが短くて、ひっきりなしにお腹に食べ物が入ってくる状態。すると消化に時間が足りなくて、常に内臓に負担がかかっています。これが身体にいろんな不具合を引き起こしているそう。だから”「空腹」こそ最大のクスリ”では16時間の断食を挟んだ、1日2回の食事を推奨してます。

「空腹」こそ最大のクスリ”が伝える断食のメリットはこんな感じ。

空腹の時間をつくることで

・内臓の疲れがとれて内臓機能が高まり、免疫力もアップする

・血糖値が下がり、インスリンの適切な分泌が促され、血管障害が改善される

・脂肪が分解され、肥満が引き起こす様々な問題が改善される

・細胞が生まれ変わり、身体の不調や老化の進行が改善される

「空腹」こそ最大のクスリ より

食事の間隔を16時間以上あけると、身体に備わる「オートファジー」という機能が働きだします。オートファジーとは「細胞の古くなったタンパク質が自食され、新しく作り替えられる」というもの。ノーベル生理学・医学賞を受賞した研究成果だそうです。このオートファジーは細胞が飢餓状態や低酸素状態に陥ると活発化する、ピンチのときにやってくるヒーローにみたいなヤツです。

16時間断食をやってみた

それでは、さっそく16時間断食を生活にとりいれてみましょう。

食事パターンの変更

私はテレワークがほとんどできない仕事なので、コロナ禍でも毎日1時間以上電車に揺られて職場に通っています。16時間断食を始める前の食事パターンはこんな感じ。

  • 仕事があがるのが遅い日の夕食は家で22〜24時頃
  • 食べたらすぐ寝るしかない
  • 6時に起きて朝食のパンを無理にお腹にいれる
  • 始発の電車に座ってすぐ寝る
  • 電車で1時間眠って職場について仕事
  • 12時にお昼

夕食と朝食後は食べてすぐ寝る感じ。消化の時間が睡眠中なんて、かなり身体に悪い食事パターンです。

それが16時間断食をはじめてから、こんな食事パターンになりました。

  • 外食してでも20時前に夕食を食べる
  • 帰ったら食べず寝る
  • 朝食は食べすに出勤
  • 12時に昼食
  • お腹が空いたらナッツを食べる

20時に夕食にして、朝食を抜いて12時に昼食にすると、ちょうど16時間。コロナの自粛で飲食店の営業が20時までなのも習慣化に幸いしました。20時までに食べないと夕食難民になるので。

これで朝食を抜くだけの簡単16時間断食の完成。もともと朝食を食べるには胃袋が起きていなかったし、そのあと電車ですぐ寝るので、朝食は返って身体に悪かったかもしれない。

この食事パターンにして3週間以上続いているので、どうやら習慣化には成功したようです。

16時間断食の効果はどうよ?

16時間断食やってみた実感として、確かに調子がいい気がします。

一番感じたことは、昼食の味わいが深くなりました。味覚の分解能が上がって、細かい味わいが分かる感じ。空腹は最大のソースといいますが、それよりももっと”美味しんぼ”な世界に近い感じ。

二番目に感じてることは、日中にすごい眠気に襲われることが少なくなりました。もともと睡眠時無呼吸症候群なので(診断済)、夜の眠りが浅く、昼間の眠気を持て余していたのですが、だいぶ楽になりました。これは血糖値の急激な変動が減ったせいか、または食べてすぐ寝る生活が改善したためか、いずれのおかげかははっきりしません。

頭の回転もクリアになった、かどうかは客観的なモノサシがないのでなんとも言えませんが、そんな気もする。眠気に襲われることが少なくなったので、相対的に頭を働かせやすくなったのは確かです。

ダイエット効果についてはこれからですね。ダイエットが必要な体型ではないですが、シックスパックを目指してる身としてはは余分な脂肪は不要です。

あと人間ドックの結果オールAが今年の目標。16時間断食がどのような効果を表すか、興味深いところです。

ナッツケース問題

「空腹」こそ最大のクスリ”で断食中でも唯一食べてよいのが”ナッツ”。その理由はしっかり書かれてないような気がしますが、とにかくナッツはOK。ということなので、まずはコンビニでアーモンドの素焼きを買って食べてました。

そしたら・・・、
 塩も油も使っていないアーモンドの素焼きがこんなに美味しいものだったとは!
やめられない止まらない、かっぱえびせん状態じゃないですか。

モデルさんとかもナッツを携帯して食べてる絵をみたことあるし、ナッツをおしゃれに携帯したい、という欲望に駆られました。が、ミドルの男性が持ってキマるナッツケースが見つからないのですよ。ネットで友達に聞いたら、けっこう女友達が考えてくれたけど決定打はなし。結局、楽天でナッツケースで検索してこれになりました。


女子ウケも狙ったわけでないけど、264円とお手頃価格。当座これを使ってます。本音はもっとダンディなケースが欲しいのですが。

ナッツ専門店の小島屋さん

ケース買いがてら、アーモンド素焼きを1kgもいっしょに買っちゃいました。上野アメ横のドライフルーツ&ナッツ専門店小島屋さんです。そうゆう専門店もあるんですねぇ。立派なパンフレットも同封。

ナッツケース

パンダのナッツケースで小分けに持ち出して、仕事中食べてます。そのうち「ナッツ課長」とか言われてそう。

最後に

食べるの大好きな私がまさか断食できるとは予想外でした。

20時までに夕食、12時昼食、ナッツはいつでもOKの食生活は意外と簡単にできました。平日週5日は16時間断食です。代わりに休日はチートデーとして自由に食べてます。この自由さも16時時間断食の特徴。また昼食から夕食までの間に、食事制限もありません。

身体は調子いい感じですし、リズムを狂わす出来事がなければ、このままま1日2食が完全な習慣として根付きそうです。

以上、16時間断食で健康リッチに、資格リッチでした。それではまた!





ABOUT ME
資格リッチ
都内に勤めるサラリーマン。 ”モテ資格探求家”として人生にモテる資格を求め90以上の資格を取得。 100名城登城、御朱印集め、モーターボート、グルメ、モデラー、ガジェット収集、筋トレ・ヨガなど趣味多数。 20代から資産形成にも取り組む。インデックス投資を軸として世代平均を大きく超える成果も実現。 都会(東京)と田舎(安曇野市)に二拠点を構え、ライフ・シフト後の生活スタイルを試行中。 資産形成する資格マニアの日常を綴ってます。