日本100名城

安土城 〜信長、幻の城を歩く〜

日本100名城No51、滋賀県)安土城を訪れました。レンタサイクルで、1日で観音寺城→安土城(加えて近江八幡)とまわっています。

安土城滞在時間:13:20-14:10(50分)

安土城とは

織田信長が安土に建てた城です。歴史で習った安土・桃山時代の安土は信長が安土で覇権を握っていたからですね(桃山のほうは秀吉)。
天守(安土城の場合は「天主」という)など建物は焼失してなにも残っていませんが、その形状は他の城とは違い独特、金・朱・黒に彩られた豪壮なものだったと想像されています。「幻の城」という言葉がよく似合います。

安土城模型
安土城郭資料館にある安土城の模型

安土城へのアクセス

JR東海道本本線「安土駅」から徒歩25分で登城口、登城口から天守台まで登り道25分です。登城口まで僕はレンタサイクルで登城口まで(観音寺城経由で)行きました。

安土城 100名城スタンプ

安土城跡の「城なび館」でももらえますが、安土城駅隣接の「安土城郭資料館」で押すのが簡単。観音寺城と同時に押せます。

安土城のスタンプは青色。角取れ四角の独特な形状。天主に向かう大手道の石段をスタンプにしてます。

安土城 100名城スタンプ
安土城 100名城スタンプ

こちらは安土城跡の駐車場脇にある「城なび館」。現地での100名城スタンプ設置場所です。

安土城 城なび館
城なび館

安土城 攻城記

レンタサイクルを駐車場に停めて、安土山の方を眺めます。麓にも石垣が積まれているのが分かります。

安土山麓

安土城跡は有料です。城跡めぐり700円、摠見寺(そうけんじ)とセットで1,200円です。僕は観音寺城帰りで消耗していたので、城跡めぐりだけにしました。御朱印(お城印)も料金所でもらえて、好評のようでした。

また杖必須と案内がでていて、ここで借りることができます

安土城 料金所

これが安土城に入ってすぐの石段。他の山城と違い高度に整備されていますが(他は普通土むき出し)、この角度、安土城が山城だと実感します。しかもかなりの距離があります。そして石段はかなり足にきます。でもこれは序の口。

安土城

石段脇には豊臣秀頼邸跡とか家臣団の住居跡も。

安土城 豊臣秀吉邸跡

石段が一度折れます。一直線に進めないのはどこの城でも同じですね。

安土城

ようやく平らな場所にでました。

安土城

本丸付近。石垣がでてきます。

安土城

仏足石。説明、よく読めず。

安土城 仏足石
安土城 仏足石
仏足石

織田信長公本廟という場所にでました。

安土城 織田信長公本廟
安土城 織田信長公本廟

本丸跡に着きました。ほぼ山頂。天主台礎石群が見られます。

安土城 本丸跡
安土城 本丸跡
天主台礎石群

琵琶湖が遠くに臨めます。昔はここ安土城直ぐ下まで琵琶湖だったそう。

安土城

下りは登りとは別ルート。三重塔の横を通ります。

安土城

こちらのほうが琵琶湖がよく見えます。

安土城より

仁王様のいる山門を抜け、さらに下ります。

安土城

今までになく細い道。下りです。

安土城 下り

スタート地点の麓に着きました。写真は最初の城なび館。軽快にまわったはずですが、それでも所要時間70分。山を登って下りる、かなり歩きました。足にキテます。

安土城 入り口

まとめ

安土城はレンタサイクルでアクセスするのがちょうどよい場所です。財布に余裕があれば、タクシーでも。

いまでは金・朱・黒と豪華絢爛だったとされる天主をみることは出来ません。「夢、幻の如くなり」、安土の当時を想像するということでしょうか。ただ安土城の規模を感じることはできました。城ひとつを近代的な要塞に変えていた信長。構想の大きさを体感しました。

また安土城の絢爛さは、自転車で5分ほどの「信長の館」で、復元天主を見ることができます。ぜひ行ってみることをおすすめします。写真のインターネットへのアップは禁止だったので、載せていませんが。

あと僕は足に自信があるので杖を使いませんでしたが、あるとなにかと助けになると思います。

以上、安土城攻城記でした。

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資格リッチ
都内に勤めるサラリーマン。 ”モテ資格探求家”として人生にモテる資格を求め90以上の資格を取得。 100名城登城、御朱印集め、モーターボート、グルメ、モデラー、ガジェット収集、筋トレ・ヨガなど趣味多数。 20代から資産形成にも取り組む。インデックス投資を軸として世代平均を大きく超える成果も実現。 都会(東京)と田舎(安曇野市)に二拠点を構え、ライフ・シフト後の生活スタイルを試行中。 資産形成する資格マニアの日常を綴ってます。