日本100名城

日本100名城 登城ログ 兵庫県)姫路城

旅する資格マニア、日本城郭検定ホルダーが挑む日本100名城の旅。9月上旬の萩・津和野旅行に続き、9月下旬に兵庫県を2泊3日で旅してきました。姫路城→赤穂城→明石城をまわってます。今回は2023年9月26日に訪れた、日本100名城 No.59 兵庫県)姫路城の登城ログです。

国宝にして世界遺産、日本で最も有名なお城であろう姫路城、ようやく訪れることができました。

姫路城とは

姫路城の創築は南北朝時代の初めとされる。羽柴(豊臣)秀吉が姫山に三重の天守を築いて近代城郭としての体裁を整え姫路城と改称した。今日の形にしたのは徳川家康の娘婿池田輝政で、8年の歳月を費やして慶長14年(1609)、五重六階地下一階の大天守に3基の小天守を結んだ天守群を中心に、多くの櫓と門が並び建つ大城郭を築き上げた。その後本多忠政が西の丸などを増築し、複雑な縄張りをもつ名城が完成した。明治時代に失われた部分もあるが、昭和の大改修が施され、平成5年に日本を代表する城として世界文化遺産に登録された。

日本100名城ガイドブック

姫路城へのアクセス

JR山陽本線「姫路駅」から徒歩約20分、またはバス5分の場所にあります。

住所:兵庫県姫路市本町68
連絡先:079-285-1146
公式サイト:https://www.city.himeji.lg.jp/castle/index.html

姫路城 登城記

東京)羽田空港から空路で神戸空港へ。ポートンライナー→山陽本線と乗り継いで、JR姫路駅に。旅の最初の目的地、姫路城へ向かいます。

姫路駅から姫路城へ

姫路駅 姫路城口

10:15、姫路駅で観光案内所など覗いて情報収集。その後、姫路城口(北口)に出ます。

姫路駅からみる姫路城

姫路城口(北口)から道路の先、真正面に姫路城が見えます。存在感ありすぎ!

バスという選択肢もありましたが、歩いて姫路城に向かいます。

お菊神社

10:25、姫路城へ徒歩を選択した理由はここ「十二所神社」、通称「お菊神社」に寄るため。怪談「播州皿屋敷」のお菊さんが祀られています。今回同行の奥様がこうゆう怪談系、大好きなんです。

姫路城前

10:50。姫路城に着きました。駅から徒歩約20分ということですが、寄り道したので、時間かかりました。まだ天守は小さく見えます。

姫路城 大手門

大手門。ここからが城内という感じ。

姫路城 城内

姫路城 菱の門

11:15、入場料を払ったり、100名城スタンプ押したり、売店で飲み物買ったりしていたら、この時間になりました。ここから登城スタートです。最初に通る門が「菱の門」。表玄関みたいなものです。

三国堀と天守

三国堀という四角の堀。その先に天守が見えます。この位置から天守、結構高さあります。いや〜連立天守、美しい!

姫路城 天守内

姫路城 天守入口

姫路城の入場券は大人1,000円ですが、姫路城・好古園(共通券)が1,050円。せっかくの姫路城なので、共通券の方を買いました。

写真が天守入口となります。ここに来るまでに暴れん坊将軍のロケに使われた通称「将軍坂」とか通ったんですが、写真撮り忘れた。

姫路城 地下一階

入口入ってすぐは地下1階なので暗い。これほどの建造物が木造で組まれているのがすごい。一本一本の柱が太いです。

姫路城1階

こちらが1階。観光客が余裕で歩けるくらい広いです。日本の天守って、だいたい狭いんですが、姫路城は別格の広さ。

平日午前なので、観光客も少なめ。観光する側からしたらありがたい。外人さんも多いです。

姫路城 天守内

上の階に上がってきました。姫路城は地上6階、地下1階。上に行くほど狭くはなりますが、登りと下りの階段分けられるくらいの余裕あり。

姫路城 大天守から西の丸の眺め

大天守からの眺め。西の丸の櫓がよく見えます。

姫路城 大天守6階

姫路城大天守の最上階、6階に着きました。天守最上階に祀られているのは姫山の地主神だそう。

東天守

東小天守入口

大天守を降りてきました。大天守は東小天守に繋がっていて、そのまま進めるようになっています。

姫路城 小天守

小天守の廊下は出土品などが展示されています。

姫路城

11:50、天守内を見終えて、外にでました。菱の門からの所用時間はだいたい35分。平日で混んでなかったためか、スイスイ回れた感じです。もっと時間がかかると聞いてたのですが。

お菊井戸

怪談「播州皿屋敷」にでてくるお菊さんが吊るされたという、お菊井戸がここにあります。怖い・・・

姫路城 扇の勾配

「扇の勾配」と讃えられる、見事な傾斜の石垣。

西の丸

西の丸 百間廊下

12:20、天守から西の丸に移動してきました。

西の丸には櫓をつなぐ百間廊下というものがあります。天守を歩いたあと、西の丸に来ると、この百間廊下を歩くことになります。この建物は徳川家康の孫娘、千姫にゆかりがあるということで、千姫にちなんだ展示があります。

西の丸からみる天守

西の丸はそこそこ高台にあるので、姫路城を眺めるのによい場所。

城外にて

姫路城の堀

12:40、姫路城に付属の大名庭園「好古園」に行こうとしましたが、はてどこに?

どうやら一度完全に城外にでないといけないようです。桜門橋という橋から堀を見てます。城の規模と同様、堀もしっかり幅があります。

姫路おでん

お昼時なので、ここで昼食に。姫路城に隣接した高田馬場というエリアの食堂で、この土地の名物「姫路おでん」の定食を。「姫路おでん」は生姜醤油で食べるおでん。美味しかったですよ。

好古園

好古園入口


13:20。こちらが好古園入口。

好古園

段差をつけた清流。癒されます。

好古園

鯉が泳ぐ大きな池も。

好古園

城下の街並みに見えるけど、これも好古園の中。

好古園

13:40。だいたい回り終えたとこ。広い庭園です。順路通り回って20分ちょっとかかりました。正直お城から歩き詰めで、疲れてしまったのが本音。姫路城観光はだいたいこんなところです。

姫路城 100名城スタンプ

姫路城 管理事務所

100名城スタンプは入城する前にある管理事務所で押すことができます。「日本100名城スタンプ」という張り紙がドアに貼ってあります。

姫路城100名城スタンプ

姫路城の100名城スタンプは連立天守がデザインされたもの。これ以上に適したモチーフはないでしょうね。インクの色は黒です。

姫路城 御城印

姫路城御城印

姫路城の御城印は売店で買うことができます。「播磨 秋の陣」秋バージョンの御城印を購入しました。紅葉の赤が綺麗です。

年までは印刷済みですが、月日は自分で記入する形です。価格は300円でした。

まとめ

2023年9月25日、ついに「しらさぎ城」こと「姫路城」に訪れることができました。国宝にして、世界遺産。お城の人気投票でも1位常連のこの城を見ずしてお城マニアは語れない城です。ようやくこれた。

広大にして壮大、素晴らしいお城でした。平日午前の登城で、姫路城と好古園、まとめて3時間くらいで回ることができました。

100名城スタンプと秋限定の御城印も無事ゲット。この後は赤穂城に向かいます。

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資格リッチ
都内に勤めるサラリーマン。 ”モテ資格探求家”として人生にモテる資格を求め90以上の資格を取得。 100名城登城、御朱印集め、モーターボート、グルメ、モデラー、ガジェット収集、筋トレ・ヨガなど趣味多数。 20代から資産形成にも取り組む。インデックス投資を軸として世代平均を大きく超える成果も実現。 都会(東京)と田舎(安曇野市)に二拠点を構え、ライフ・シフト後の生活スタイルを試行中。 資産形成する資格マニアの日常を綴ってます。