2泊3日の島根家族旅行、2日目は島根県安来市の月山富田城、足立美術館を観光したあと、鳥取へ足を延ばしました。鳥取城に登城するためです。
移動（JR安来駅ー鳥取駅） ：12:43-14:35（1時間52分）
移動（バス：鳥取駅-鳥取城） ：14:55-15:03
鳥取城 ：15:03-15:23（滞在20分）
移動（バス：鳥取城-鳥取駅） ：15:23-15:37
移動（JR鳥取駅-玉造温泉） ：16:00-18:24（2時間24分）
鳥取城とは
鳥取県鳥取市東町にある城。戦国時代時代後半に久松山山頂に築かれました。日本100名城No63に認定されています。
羽柴（豊臣）秀吉の兵糧攻めで有名な城です。天守は残っていません。国内唯一の球面石垣”天球丸”が見どころです。
鳥取城へのアクセス
鳥取城は鳥取市街地にあります。JR鳥取駅からバスで行くのが簡単。
100円巡回バス「くる梨 緑コース」で8分、「仁風閣・県立博物館」バス停下車で、鳥取城入口があります。くる梨は20分おきに出発してます。
鳥取城 100名城スタンプ
鳥取城跡内、「重要文化財 仁風閣」内にあります。入館料が必要な施設ですが、スタンプは入館料なしで押させてくれました。
スタンプの色は青、鳥取城の石垣をデザインしてます。
鳥取城 御城印
鳥取城の御城印もスタンプと同じ仁風閣で買えます。300円。
登城の日付を書家の先生が書いた字のスタンプで押せるサービスがあります（セルフサービス）。残点ながら時間がなくて、自身でやってみることはできませんでした。鳥取城の字が独特ですね。書家の先生のものかな。
鳥取城 登城記
島根県安来から鳥取へ
島根から鳥取城に行くかどうかは当日お昼まで悩んでました。東京から行くより島根から行ったほうが近いけど、それでも島根ー鳥取の移動時間が半端ない。島根観光もしたいし。ただ鳥取単独で旅行するのも難しいなぁと。結局、島根県安来市の月山富田城と足立美術館の観光が午前中で出来たので、鳥取城まで行くことにしました。
ただこの時間帯、島根ー鳥取間の特急列車がない。往復は”JR快速とっとりライナー”を利用しました。
鳥取駅ー鳥取城
12時43分に安来駅をでて1時間52分かけて、鳥取駅へ。鳥取駅の観光案内所で鳥取城への行き方を確認。巡回バス”くる梨（くるり）”の時刻表をもらいました。
14:55のバスに乗って、8分後の15:03に鳥取城。帰りの電車を考慮すると、鳥取城に滞在できるのは20分。15:23の”くる梨”バスに乗らないと、とっとりライナーで島根に帰れません。ホテルに戻る時間が遅くなると、送り出してくれた家族に迷惑かかるので、このタイムアタック、失敗できません。
くる梨バスを「仁風閣・県立博物館」バス停で降りると、目の前は鳥取城のお堀。城跡は久松公園となっています。
仁風閣へ
まずは100名城スタンプ。仁風閣という場所にあるようです。
公園に入っていきます。
ありました、仁風閣。重要文化財の洋館です。
ここで100名城スタンプと御城印が入手できます。
仁風閣の庭からみる鳥取城の石垣。あの上まであと十数分で行ってこれるか？
鳥取城跡
一番の目的は果たしましたが、ここで帰っては男がすたる。時間の限り鳥取城を攻略します。天球丸はぜひ見たい。
鳥取城の登り口。
こんなところを登っていきます。この日は雨で、傘さしながら走ってます。
ちっと進む先に迷った場所。神社があって、その奥に上に続く階段がありました。
鳥取城の一番高いところに着きました。
見えます、球面石垣「天球丸」。
鳥取城から鳥取市街がよく見えます。
そして鳥取駅へ
100名城スタンプゲットから鳥取城の下から上までの往復、我ながら嘘みたいですが、20分で達成しました。無事15時23分のくる梨に乗って鳥取駅へ。16時発のとっとりライナーで島根に帰ります。
ちょっと駅で時間があったので、少しは名物らしきものを食べたいと駅ナカにあった「砂丘そば」。かけそばに名物の「あごちくわ」が2枚入ったもの。関東人の僕にはつゆは薄くて、具も物足りなかった。
まとめ
鳥取滞在1時間半、20分で鳥取城攻略、鳥取の皆さん、真面目に観光しなくてごめんなさい。約5時間、移動時間に費やしてしまいましたが、鳥取城に登城できたので後悔はありません。
鳥取城では小雨のなか、結構真面目に走ってました。傍からみたら完全不審者。雨で他に人いなくてよかったです。
我ながら20分でよくこれだけ写真撮りながらまわってたな。天球丸も見られてよかった。鳥取城20分1本勝負、実に密度の濃い登城でした。
