長野県安曇野市と東京の二拠点生活。今は月一ペースで安曇野の菜園の面倒を見てます。今回は4月の安曇野菜園ログ。3月のログをサボってしまったので、2ヶ月分の内容となります。なんと休耕地になっていた畑に手をつけました。

4月に収穫したもの
4月、安曇野菜園で採れたものはありませんでした。
4月に植えたもの
ジャガイモ
今回の帰省のメインの目的はこれ。ジャガイモの植え付けです。菜園とは別に休耕地になっている畑があるのですが、この利用に着手。手始めにジャガイモを植えてみます。実は3月からこの準備を初めてました。
3月の畑作業

3月18日にホームセンターで10万円の耕運機を購入しました。

これでこの休耕地を耕すと・・・

1時間かけて、半分くらいをなんとか耕運。やはり買った耕運機は菜園向けの小型機で、休耕畑に使うには非力でした。それは想像ついたけど、畑用は16万以上したからなぁ。貯蓄はあってもケチなのです。財布見合いで10万の耕運機としましたが、それでもそれなりに大活躍。手作業だったら2,3日はかかったはず。

さらに2時間かけて、これに苦土石灰や牛糞堆肥を入れて畝(うね)立て。いわゆる土作りを3月中にしてました。これで4月までに土壌が改善されるはず。
4月の畑作業

こちらが約1ヶ月後の4月の畑。前日雨が降りましたが、ぬかるんでるところもなく作業できそう。
畝立てしたのとか、ちゃんと残っています。素人の畝立てなので、美しくありません。ご笑覧。

こちらは3月に耕運機とともに買っておいた種芋。キタアカリと男爵です。1ヶ月立っているので、芽が出てしまっていますが、このまま使います。

畝の間に鍬でミゾを作ります。

このミゾに30cm間隔で種芋を置いていきます。

続いて種芋の間に有機肥料を置いていきます。

さらに有機肥料の上に化成肥料を置きます。種芋に化成肥料がかからないようにするのが大事。

種芋と肥料をおいたミゾを埋め戻して、ジャガイモの植え付け終了。

どの畝にいくつ種芋を植えたか、ラベルに書いて差しておきました。男爵は22個、キタアカリは19個、植え付けました。ここまで2時間ほどで終えました。
畑のスペースはまだまだ余ってます。ゴールデンウィークに、第2弾の作物を植える予定です。
鷹の目

菜園の方になにもしないのはもったいないけど、さりとて作業する時間的余裕もない。妥協点として、ホームセンターで鷹の爪の苗を一つ買ってきて、植えてみました。特に栽培法も調べず、空いてる場所に植えた感じ。
タラの芽

予定していなかった大物新人が菜園にきてくれました。私の好きな山菜「タラの芽」。お隣さんが畑に植えているタラの芽の株を一つ分けてくれました。地縁があると、いろいろ助かることも。

ふきのとうが自生するエリアに、タラの芽も植えてみました。「強い」ってお隣さんも言ってたので、肥料とか入れてる畑より、野生ゾーンのほうがよいかなと。定着すれば、春先は家でとれたタラの芽とふきのとうの天ぷらが食べられそう。
ただいま育成中
いちご
5株ほど植えている”いちご”。実がついたもの、ついてないものそれぞれ。

こちらは冬越ししたサントリーのいちご苗。生命力旺盛な感じ、花は咲いているけど、実は見つからず。

こちはら3月に植えた「とよのか」。なんと実がついてました。

3月に苗を買ったときのもの。3株植えてます。
今回「いちごも育てられる」ということは分かりましたが、月1帰省だと実がついたタイミングで収穫できる可能性がほぼないというのが、実感として分かりました。せめて鳥に食べられないようネットしたいところですが、虫による受粉を妨げるのでできなさそう。人工授粉は花の咲いたタイミングに安曇野にいないといけないので、ほったらかし栽培には向きません。まあ、分かっていたけど、一回いちご育ててみたかったんです(笑)
まとめ
今月は畑に「じゃがいも」を41個、菜園に「鷹の爪」、「タラの芽」を一つづつ植えてみました。
いちごは育成中ですが、実を収穫できるタイミングに居合わせることは難しそう。鳥に食べられちゃうかな。
次回は5月のゴールデンウィークに安曇野に来る予定。今月植えたものがどうなっているか楽しみです。食べ物育てて生活をリッチに。それではまた!