日本株、外国株、ファンド、FX、仮想通貨、純金積立、etcetc・・・。投資歴20年を超える私ですが、投資に関して才能はなかったようで、資産を作る貢献があった投資は数えるほどしかありません。今日はそのあたりを書いてみます。
FX・仮想通貨・純金積立
FX。通貨が上がるか下がるか予測する単純なものですが、不思議と預けた資産は減らすだけでした。
仮想通貨のビットコインも5万ほど買ってみたけど、どうも信用できずに口座放置状態。
純金積立。買ってる期間は金の価格が下がる一方で、金貨にして手仕舞い。
これらのものは買う対象自体がお金を生むわけでないので「投資」でなく「投機」といいます。体験して実感しました。私には「投機」のセンスはないと、早々に理解できたので、大した損も出さずに勉強代程度で終わっています。
【教訓】
それ自体がお金を産まない金融商品の買い物は「投機」。正直運任せ。
外国株・外国EFT
ここでいう外国株や外国ETFとは日本円をドルや香港ドルの外貨に替えて、海外の市場に直接注文を出して、株とかETFを買うものです。ネット証券のマネックス証券とかSBI証券とかで海外口座を開いて行うことができます。
私は十数年前に中国の成長に期待して中国株を買ったり、アメリカのETFを買ったりしました。2〜300万程度でしょうか。買ったものはいまでも保有してますが、関心がなくなって正直放置しています。中国株のどれから当たりの宝くじみたいに爆上げしてたらなという、期待があるからですが、ゼロになってたらそれもしょうがないかなと。

【教訓】
私の資産の思考が円ベースなので、面倒くさいものは続かない。情報が少ないので買い増し意欲も沸かない。
日本株
投資というと、最初に思い浮かべるものではないでしょうか。私も幾つかの会社の株を持ってます。ただ少し(ある程度?)勉強した程度では、やっぱり何買うのが正解か、よく分かりません。
配当金狙いとか優待狙いならまだしも、値上がり目当てとなるとね。加えて欲しいと思った銘柄はすぐ買いたくなるし、売りたいと思ったらすぐ売りたい。じっくり時を待つ性格でないのです。幸い買ったものはほぼプラスになってるいますが、運が良かったからかな。ただ投資を理解する上では、個別株を買う経験はしたほうがよいと思ってます。

【教訓】
私の辛抱強くない性格はあんまり個別株に向いていない。投資の経験値を上げる上で、個別株投資はやったほうがいい。でも、どの会社の株をいつ買うべきか、いまだに私には分からない。
投資信託
投資信託、またはファンドと言われる金融商品、これが僕の金融資産(資産というほどではないですが)の大半を占めています。「優良な投資信託を毎月に定額で購入して積み立てること」、これが投資に凡庸な能力しかない私には最高の投資戦略だと思ってます。「大勝はないけど負けない投資」ともよく人に勧めてもいます。

ここで「優良な投資信託」と考えるのは手数料が安いこと。購入時手数料が0円で年間運用会社に支払う信託手数料率が低いことです。三菱UFJ国際投信のeMAXIS Slimシリーズ、三井住友トラスト・アセットのSMTシリーズなどのインデックス型の投資信託が該当します。
市場が良いときも悪いときもコツコツ投資信託の積立を行う。上の画像は利益がでていますが、マイナスだったこともあります。それでもコツコツ。これが給与という定期収入があるサラリーマン・OLが資産を作る手段だと思います。
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