2018年から始めているiDeCoの2019年の成績についてまとめてみました。
iDeCoの設定状況
サラリーマンの私が毎月積み立てられるiDeCoの上限が1.2万円。年間でも14.4万円しかありません。これを以下の3つのファンドに振り分けて運用しています。iDeCoの取引はマネックス証券を使っています。
先進国株 :三菱UFJ国際スリム先進株マネDC 50%
国内株式 :ONEDIAM国内株式マネDC 30%
新興国株式:三菱UFJ国際スリムスリム新興国株マネDC 20%
2019年12月末時点のiDeCo成績
マネックスの残高照会画面をみたら初回入金来の運用利回りが11.16%、直近1年(2019年)の運用利回りが22.11%とすごい数字がでてました。でも評価損益はたったの+25,077円。運用金額が245,836円しかないからなんですけどね。

そうそう、iDeCoの掛け金は所得控除できるのが、大きなメリット。年末調整でちゃんと「小規模企業調査等掛金控除」で14.4万を申告しています。iDeCoナビにある税控除額のシミュレーターによると、およそ4.3万円/年ほどが節税できた模様です。
まとめ
せっかく22.11%なんていう驚異の運用利回りなのに、投入している金額が少ないため、ちょっと残念な結果となりました。NISAの2019年の成績チェックでも感じましたが、元本が小さいとパフォーマンスのよさを体感できないです。制度的に積立上限額が邪魔しています。サラリーマンは企業年金があるから、iDeCoをあまり頼るなってことかもしれませんが(公務員や確定給付型企業年金のあるサラリーマンなら月1.2万円、自営業者なら月6.8万円が上限)。
やはり積立モノは、積み立てる仕掛けだけつくって、あとは忘れるくらいがちょうどいいようです。