資産形成の一環でiDeCoをやっています。久しぶりに私のiDeCoの状況を確認してみます。iDecoでこの時期忘れてはいけないことも書いてます。
iDeCo
iDeCo(イデコ)は個人型確定拠出年金の愛称。もともと企業年金のない自営業者などのためにできた制度なので、サラリーマンの私がiDeCoを利用して積立てられる金額は年間14.4万しかありません。これは制度で決まっています。私はiDeCoの制度上限枠まで積み立てていますが、それでも毎月1.2万程度しか積み立てられません。
資格リッチの購入銘柄
iDeCoでの私の積立銘柄は以下のバランスファンド1本です。
バランスファンド(100%):三菱UFJ国際スリム8資産マネDC
毎月1.2万円しか積み立てられないので、株式や債権にまるっと分散したシンプルなファンドを選んでいます。
2020年10月のiDeCo損益
運用利回りは+0.44%。微々たるものです。直近一年では-2.61だそうです。
iDeCo開始時からの評価
運用金額 :354,126円
評価額 :355,254円
損益 :+2,128円
運用利回り: +0.44%
iDeCoでこの時期忘れていけないこと
iDeCoに期待するのは運用利回りとともに節税効果。iDeCoは3つの節税効果があります。
積立時;所得税・住民税が減る
運用時:運用利益が非課税になる
受取時:一定額まで非課税になる
iDeCoでは積立額(掛け金)が全額所得控除になります。私の場合、年間積立額の14.4万円が所得から引かれて所得税や住民税が計算されます。これは運用利回りの数字だけでは表せないメリットです。
そしてそのために忘れてならないのは、「年末調整でiDeCoの金額を申告すること」。
iDeCoの積立額は年末調整の”小規模企業共済等掛金控除”で申告する必要があります。小規模企業共済等なんて、おおよそサラリーマン・OLに無縁そうな項目ですけど、もともと企業年金のない人向けの制度ですから、そうゆうことになります。忘れずに申告しましょう。
あと年金の一環なので、60歳まで引き出すことができない点も注意です。ここは資産形成を目的としたNISAとは違う点です。
まとめ
年14.4万の積立では増え方は亀の歩みのよう。ただ節税面でメリットがいっぱい。賢く生きるためにやらない手はないと思いますよ。
使える制度はしっかり使って将来リッチに、資格リッチでした。それではまた!