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コロナに感染して自主療養届出制度を利用した記録

ワクチン3回しているにもかかわらず、ついにコロナに感染してしまいました。これも学び。神奈川県の自主療養届出制度というものを使ったので、ログとして残しておきます。

コロナ感染から5日目まで

発症0日目

私は都内への毎日片道1時間の電車通勤ありの生活をしてます。加えてこの7月は、提案書を作成する仕事があって、ほぼ休みなし。提案書は同僚と打ち合わせしながら作成するので、他人との接触やマスクしての会話もあり。さらに家に帰っても遅くまでパソコンをしているという、感染経路は多数あり、加えて免疫力めっちゃくちゃ落ちる生活をしていました。

提案書作成の最終日、風邪のひき始めのような寒気を感じたので、同僚とは別の部屋で仕事をしてました。結果論からいえば、ナイス判断。提案書の提出も無事終わり、家に帰ったら発熱。37.5度でした。仕事やり終えて倒れるあたり、会社人の鏡、立派な社畜です(笑)

発症1日目

翌朝も37度台の熱あり。コロナかどうかは判定つかずですが、このご時世、仕事は休みに。

当方、神奈川県在住。妻が朝から近所の病院に電話しても繋がらないか、自動応答で予約がいっぱいとの回答。私は軽症なので不安はありませんでしたが、医療機関がパンクしているのを肌身で感じた瞬間でした。

ネットで対応方法を調べた妻が、薬局を5軒はしごして「抗原検査キット」を購入してきました。神奈川県は病院にかからなくとも、軽症者はこれで検査して自宅療養するのを推奨してます。というか、「重症化リスクが低い人は病院にこないで!」という切なる訴えを感じました。というわけで、今回はこの「新型コロナ 自主療養届出制度」を伝えたいための記事だったりします。

新型コロナ 自主療養届出制度について(神奈川県)

簡単に自主療養を選べる条件を書いておきます。正確なところは、上のサイトを見てください。と言っても、発熱している人が文字が多いサイト見ている余裕はほとんどないですけどね。

陽性時に自主療養を選べる人

・医療機関で受診しいていない人
・2歳から39歳までの方
・40歳から64歳までの重症化リスク因子がない人
・妊娠してない人

さて「抗原検査キット」ですが、発症してすぐの検査では正確に検出できないこともあると聞いたので、夕方まで待って実施。以前病院で抗原検査したことあります。とんでもなく鼻の奥に棒を突っ込まれるむちゃくちゃ痛い検査で、あんなこと自分でできるか不安でしたが、今回のキットは鼻の入り口で検体をとるもので、素人でも痛い思いせず、簡単にできました。検査手順も手順書通りやれば難しいこともなく(発熱している病人がやるので、もちろん大変ではありますが)、検査できました。

抗原検査キット

写真が抗原検査の結果。二本線がでれば、新型コロナ陽性。ということで、私のコロナ感染確定となりました。この結果を見るまで、夏風邪だと思ってたんですけどね。熱以外、目立った症状ないし。

新型コロナ陽性ということで、仕事の関係各方面に連絡。病人に罰ゲームのような仕打ちです。あー、FIREしたい。

そして神奈川県の「自主療養届出システム」にもインターネットで登録します。氏名とか生年月日とか、病人に何度も入力させる優しくないシステムでしたが、家から出ず、ネットでできるのはありがたい。あと、一人暮らしとか家族みんなが感染で外出ができなくなった人のために、食事の配送も頼めるようになってました。

一応ここまででが1日目に必要だったことです。品薄な抗原検査キットが入手できたのは、とにかくラッキーでした。これがなければコロナ確定が2日は遅くなったはずです。自主療養制度とはなんぞやとか、妻と二人、インターネット上を行ったり来たり大変でした。助けてくれる家族がいない場合、より大変だろうと思います。

発症2日目

最高体温38.5度を記録しましたが、市販の解熱剤を飲んで、冷えピタはって寝てる日でした。ごくたまに咳くくらいで、熱以外の症状は特になし。

自主療養届け
県から送られてきた自主療養届

19時頃、「新型コロナウィルス感染症 自主療養届」が県からメールで送られてきました。パスワードがかかっていて、気力が衰えている病人には細かい行為はしんどいですが、開いてみるまで何書いてあるか分からないので頑張りました。結果、特に頑張って開くほどのものではありませんでした。

発症3日目

2日目と変わらず寝てますが、熱もだいぶ下がってきた。暇でネトフリとかを見られる程度に復活。

新たにあったことといえば、スマホに電話がかかってきました。覚えのない、050で始まる番号。でたら県から自主療養者に対する、病状チェック。1日1回、機械音声で病状を尋ねてくるものです。「熱は37.5度以上あるか」、「息苦しさはあるか」といった機械音声の質問に、「はい」か「いいえ」で答えます。最少、先の2問で完結。うんうん、こうゆうのはどんどん自動化して、医療関係者や保健所の人を楽させてあげて。

発症4日目

熱も平熱に。ほぼ平常状態。なにが辛いって、5畳くらいの風通しの悪い部屋に隔離されて、出歩ける自由がないこと。家族への感染を防ぐために、ドアを開けとくとか許可されず辛い。あと、寝過ぎて腰とか痛い。

今日も機械音声の病状チェックはありました。これちゃんと回答しておかないと、最後に療養証明がでないようなこと、メールに書いてあった。

発症5日目(いまここ)

いまここ。熱は平熱。ほとんど治ったと思うのだけど、ただ咳や痰が前よりでるようになった。喉やられた?

さらに慢性副鼻腔炎(蓄膿症)持ちなので、鼻が詰まって呼吸しにくい感もあるけれど、これ後遺症とかに繋がっていかないよねぇ、と、ちょっとだけ不安。大丈夫だと思うけど。鼻は自信ないけど、味覚は大丈夫です。食欲もそれなりにあり。

コロナの待機期間は10日ということで、ちょうど折り返し地点。もう元気なので、明日からはテレワークで働きます。

コロナに備えて用意しておくと良いもの

感染者からのアドバイスです。自宅療養を想定した場合です。

  • 体温計(必須)
  • 抗原検査キット
    見つけたら買っとくべし。なければ病院探しするハメに
  • 市販の風邪薬、解熱剤、咳止め
      病院に行かないので薬がでない
  • 冷えピタ
      あると便利
  • 粉末のポカリスエット
      大量に水分が欲しくなるので、ペットボトル程度では足りなかった
  • 食糧
      妻が見てくれたので、私は困らなかったですが
  • 面倒見のよい奥さんか家族
      いるといいねぇ

まとめ

発熱から市販の抗原検査キットを使って、コロナ感染が判明。熱は37〜38度出ましたが、症状的には風邪と同じで、私は軽症なようです。

病院にかからず自宅療養する、自主療養(神奈川県版)を選択しました。届出はネットでしなければならず、病人にはキツいですが、医療現場や保健所の人の手を煩わせなくて済むし、病院に行かなくての済むので、軽症者は積極的に利用しましょう。毎日電話がかかってきて、機械音声で病状チェックされるという、未来感も味わえます。

ついにコロナに罹ってしまいましたが、これも経験。人生経験もリッチに、資格リッチでした。それではまた!

ABOUT ME
資格リッチ
都内に勤めるサラリーマン。 ”モテ資格探求家”として人生にモテる資格を求め90以上の資格を取得。 100名城登城、御朱印集め、モーターボート、グルメ、モデラー、ガジェット収集、筋トレ・ヨガなど趣味多数。 20代から資産形成にも取り組む。インデックス投資を軸として世代平均を大きく超える成果も実現。 都会(東京)と田舎(安曇野市)に二拠点を構え、ライフ・シフト後の生活スタイルを試行中。 資産形成する資格マニアの日常を綴ってます。