今回は学び記事。勢いで始めた40代サラリーマンのTOEIC勉強。TOEIC対策に”スタディサプリTOEIC L&R TEST対策コース“を今年の2月から取り組んでいました。ようやく私がメインルートと考えている部分を一巡。ここで一息ついて使用感など。
スタディサプリの利用状況
TOEIC勉強をアプリ一本で完結できるという好評価を雑誌MONOQLOでみて始めたスタディサプリ。私はスマホやタブレットなどのITガジェットで勉強するのが好きなので、にわかにTOEICを勉強しようと思ったのはこれがきっかけ。とはいえ、すぐ飽きるのもいつものこと。いつ続かなくなってもいいようにと、長期継続割は申し込まず、ベーシックプランの3,278円/月で支払っています。
正直6ヶ月続くと思っていませんでした。
ここには良くも悪くも2つの誤算が。
一つはコース内のレッスン量が想像以上に多かったこと。申し込んだときは、短期集中、1ヶ月くらいで終えてやるぜ!的な皮算用だったのですが、想像以上に量が多くてまさかの6ヶ月経過。平日は30分未満の勉強が多かったから、ダレていたのも明らかなんですけどね。
もう1つは1日も欠かさず続いたこと。正直飽きてた時期もあったのですが、連続学習日数の記録が途絶えるのが怖かったのです。急な飲みで勉強できないときでも3分ほどの単語演習だけやって学習日数の記録をつないでいました。アプリの強制力、強い!
たくさんの勉強もコツコツやっていけば、たくさんの課題もいつかは終わるってことです。あんまり悠長にやっていると、サブスクの支払いが大変ですから、はやくスタディサプリを卒業しないといけませんが。
一巡で終わった範囲
一巡といっても、すべてのコンテンツをやり終わったわけではありません。
終わったのは以下のレッスン。これらを勝手にメインルートと呼ばせてもらいました。
・パーフェクト講義 (77時間50分)
・TEPPAN英単語 (36時間02分)
・パーフェクト講義 英文法編 (30時間16分)
・基礎講座 ( 3時間24分)
※( )内はスタディサプリが記録している学習時間。
居眠りしてた時間も含みます(笑)
まだやっていないのは以下の3つです。
・実践問題集
・実践問題集NEXT
・1分間クイズ
残っているのは問題集とクイズなのでメインルートとあえて言わなかったのですが、実践問題集の内容はパーフェクト講義とほぼ同じ。多分これに取り組むと、もう半年掛かりそうなボリュームです。1分間クイズは多分やらないでしょう。
一巡するにかかった期間
なんと所用時間は148時間43分、日数は165日かかりました。ほぼ半年ですね。
パーフェクト講義は150レッスンもあるこの教材の本丸。1レッスン30分かかることもあります。シャドーイング(ネイディブが話すのをおっかけてスピーキングするやつ)とかあって、どこで妥協するかで学習時間は大きく変わります。私はシャドーイングは10回を目標にやっていました。このため1レッスン30分を1日ペースで消化していった感じです。CMで言っている、「1日3分の学習」ではいつまで経っても終わりません。
半年やって効果があったか
スタディサプリ初めてから公式試験はコロナ禍で1回もないので、評価は難しいのですが、6月28日の公式模擬試験の結果を見ると効果はあったように思います。
10年以上離れていた英語勉強。少しでもやれば効果はあるのは当たり前といえば当たり前。ただスタディサプリTOEICはTOEIC試験に特化した勉強なので、TOEICのスコアを延ばすのに向いているの手応えはあります。TOEIC試験のポイントを押さえていると模擬試験を受けても感じました。最後にTOEICを受けたときは475点だったはずなので、順当にいけば今年の目標である600点まではいけるのではないかと。タラレバですが。
ただTOEIC600点台に行けたとしても、英語そのものができるようになる気がしないのは困ったもの。TOEICはTOEIC、英会話は英会話、という感じ。ペーパーテストが得意な日本人の悪しき英語勉強が凝縮されているような気もします。900点くらいの世界にいって初めて英語が見えてくる、みたいな話を聞いたことがありますが、500点前後の人間がとやかくいっても意味がない気もします。とりあえず今はこの道を進みます。
スマホだけでは学習効率は悪い
パソコン、タブレット(iPad&Apple Pencil)、スマホのすべてでスタディサプリTOEICをつかってみましたが、スマホでやりやすいのは単語学習くらいかな。タブレットが一番勉強しやすかったですが、Part7の長文問題はタブレットでも画面が狭くて、パソコンが一番効率良かったです。
CMのイメージでスマホ一本ですべてのレッスンをこなすのは、相当無理があると思います。
今後のスタディサプリTOEIC勉強方針
とりあえずパーフェクト講義を1周終わらせたとだけいう感じなので、実践問題集にはいかずにパーフェクト講義をもう一周して、反復による基礎力向上を図ります。パーフェクト講義といっても、講義を聞くだけでなく、単語学習はディクテーション、シャドーイングなどの演習が充実しているので、やりっ放しより反復のほうが効果がでそうです。
あとはとにかく1回TOECIを受験して、今の実力を把握したいところ。当面コロナ対策で、受験に制限か掛かりそうですが。