学びと投資で豊かになるブログ。この前受験した「日本農業技術検定3級」、私の勉強法をまとめてみました。
日本農業技術検定のテキストと問題集
日本農業技術検定のテキストと問題集の入手方法はちょっと面倒。問題集は過去問題集が発売されていて、Amazonで買うことができます。しかしテキストは「全国農業高等学校長協会」のサイトでしか買えません。しかしこのサイトは作りがよくなく、テキストの注文画面を見つけるのがけっこう大変です。
※全国農業高等学校長協会のサイトでテキスト表紙の画像をクリックすると注文画面に飛べます
過去問題集はAmazonでも買えますが、テキストは全国農業高等学校長協会のサイトだけでしか買えないようです。このため私は全国農業高等学校長協会のサイトでテキストと過去問題集を購入しました。
このサイト、数量を入力したあと、送料まで加えた金額まで自分で計算して入力しないといけないという、とても古い作り。3級テキスト「改定新版」1,760円と3級問題集【令和3年度版】1,100円、これに送料880円を加えて、3,740円かかりました。テキストをAmazonで買えれば、送料880円が節約できるのに。
こうして届いたのがこちらのテキストと問題集です。
日本農業技術検定の勉強法
日本農業技術検定3級はマークシートの筆記試験のみ。2級からは実技がありますが、3級はありません。なので筆記対策だけすれば大丈夫です。
私の勉強法はほぼ問題集だけ。令和3年度版問題集には次の4回分の過去問が載っています。これを頭から解いていきます。
2019年度 第1回(2019年 7月実施)
2019年度 第2回(2019年12月実施)
2018年度 第2回(2018年12月実施)
問題集中心に勉強したのは以下の点からです。
・3級の問題自体は簡単
・過去問4回分やってみて、似た問題は繰り返し出題される
・簡単とはいえテキストから出題ポイント予測は難しい
・単純に勉強時間が足りない
ということで、短時間で合格をものにするには過去問を繰り返しやって、過去問の問題を落とさないようにすれば60%の合格ラインは超えると読みました。これはテキストのP3.”まえがき”にも書かれていてます。
本検定の3級合格を目指す早道は「日本農業技術検定過去問題集」で実際に出題された問題とその解説を確認し、併せて「日本農業技術検定3級テキスト」で補足勉強することです。
本検定の3級合格を目指す早道は「日本農業技術検定過去問題集」で実際に出題された問題とその解説を確認し、併せて「日本農業技術検定3級テキスト」で補足勉強することです。
日本農業技術検定3級テキスト.”まえがき”より
過去問の勉強法ですが、エクセルでオリジナルの解答用紙をつくり、これに回答を書き込む形で演習します。勉強量ですが、4回分を1周とすると、2.5周まわしました。これで8割は正答できるようになりました。ほんとは3周したかったのですが、時間が足りなかったです。
見せるまでもないところですが、解答用紙の使用例。場合によっては空欄にメモなどを書き込みます。あえて大した特徴のないオリジナル解答用紙を載せたかというと、これを作ると回答演習の速度があがるから。人には空欄があると埋めたくなる習性があります。これを利用すると、一度回答始めたら、ダレずに50問最後まで回答を続けることができます。ノートとかを使うと、30問目くらいででここまででいいか、ってなってしまいますが、それがなくなります。
また一度フォーマットを作ると、何枚でも解答用紙を印刷することができるので、回答演習を数回繰り返すのにも有効です。私は大抵の試験で試験ごとの解答用紙を作ってます。
反対にテキストの使い方はというと、2回ほど流し読みした程度。情報量が多くて精読や暗記は諦めました。
日本農業技術検定の勉強時間
10月の販売士試験が終わってから勉強をはじめたので、実質1ヶ月。このうちの土日しか勉強時間に当てられなかったので、10〜15時間くらいだと思います。テキストをガッツリ理解するわけでなければ、このくらいの勉強時間でいけると思います。
まとめ
日本農業技術検定3級の勉強法は過去問題集の回答演習を中心に。8割くらい、できれば10割とれるところまでいければ合格圏内に入ります。テキストをちゃんとやろうとすると、時間が足りなくなる可能性大なので、要注意。
過去問を中心に勉強した場合、勉強期間・時間は1ヶ月15時間くらい費やせばいいかと思います。
以上、学びで人生リッチに、資格リッチでした。それではまた!
Amazonで販売している過去問題集はこちら。