第12回中央区観光検定の試験結果が届きました。結果を受けて、勉強法と取得のメリットを書いてみます。
第12回中央区観光検定の受験結果
2020年2月9日に受験した中央区観光検定、試験結果が届きました。この検定は2回目のチャンレジ。前回よりは入念な準備はしましたが、やはり難しい検定でし。自己採点ではOKそうだったけど、結果はどうだったでしょうか。
自己採点通り「合格」です。特典は76点。自己採点より1点低かった。合格ラインは75点なので、薄氷の合格です。(75点ていう合格ライン、微妙なのでやめてほしいなぁ)。認定証となる、プラスチックカードが入っています。
受験者プレゼントも入っていました。上から「令和」の文字が入ったポチ袋、「大入」のシール、千社札を模した「中央区の観光スポット名」シール、中央区観光協会オリジナルのポストカードです。
あと、「中央区観光特派員」が定員御礼になったことの通知と、中央区観光協会「観光ボランティア」の申し込み用紙が入っていました。
中央区観光検定の合格率
公式サイトの合格者発表のページに合格率が乗っていました。第12回中央区観光検定の結果は以下のようでした。
合格者:119名
合格率:49.3%
平均点:71.6点
最高点:97点
いくつもの試験を受けた資格マニアの感覚として、あの難しさで合格率が49.3%とは結構高い気がします。皆さん、ちゃんと勉強してますね。
中央区観光検定の勉強法
私の中央区観光検定の勉強法を紹介します。
1)公式テキストを読んで中央区の街歩きを何回も計画する
2)Webサイトで過去問を繰り返しやって出そうな問題の対策をする
両輪の対策が必要です。
公式テキストを読む
中央区の街歩きコース例が豊富にのった公式テキストは、当然必読。かなり細かいところまで問われます。何回読んでもすべてを記憶することは無理なので、この後記載する勉強法との併用は必須です。
中央区を実施に歩いてみる
実際に中央区を街歩きするのに優る観光の勉強はありません。やはり観光スポットを地図やテキストで見ているだけではダメですね。
「京橋」「銀座」「築地」「日本橋」「人形町」「月島」、23区で一番小さい区なのに、見どころはたくさん。2〜3回では周りきれません。私はときには一人で、ときにはイベントを企画してグループでまわりました。神社なども豊富なので、御朱印ツアーなどもよいと思います。
「○○駅から□□方面へ△△分ほど歩くと☆☆橋が見えてきた。この橋はなにか」みたいな街歩き問題が結構でます。体で覚えるのが大事。試験前には3回ほどやりましたし、以前にも江戸の街歩きツアーみたいなものに参加してました。今回の試験では、事前に結構歩いたと思っています。
Webサイト”中央区観光検定deタイムアタック”
これがなければ合格は難しかったと思うのが、中央区観光協会が運営している過去問サイト”中央区観光検定deタイムアタック”。
スマホでやることできるから、電車で移動中とかに取り組むことができます。「資格試験攻略の鍵は過去問にあり」です。
試験前に集中して数周やりました。
過去問題集
中央区観光協会で買った過去問題集。3回分の過去問が乗っています。今は中央区観光協会のサイトで紹介していないので、販売してないかも。写真は2年前に購入したものです。お宝になったかも。
今回の試験前では、2周ほどして挑みました。
テーマ問題を抑える
毎回テーマ問題が10問出ます。今年はオリンピック。私はテーマ問題は勉強しようがないと、捨て問にしてましたが、実際に10問を捨てると、あと間違えられるのは15問。リスクが高すぎました。
キーワードでググっておくとか、少しでも確度を上げておく準備は必要だと試験を受けてみて痛感しました。
中央区観光検定のメリット
東京の中央「中央区」。人形町や月島のように江戸感の残るところ、日本橋のように時代がバランスよくミックスされたところ、銀座のように流行の先端を行っているところなど、コンパクトなのに見どころが多く、極めているととても使い勝手の良い街です。しかも知識があると、お金をかけなくても楽しむことができます。
あとインバウンドで海外の人達が日本にたくさん訪れますが、彼らに紹介しがいのあるところ。だから中央区で”観光”をマスターしておくと、よい”おもてなし”ができるはずです。
東京周辺の人に限られますが、身近なところで「観光」を学んで、身近な人や海外の人をおもてなしできるのが大きなメリットだと思います。
まとめ
東京の楽しみ方が分かる「中央区観光検定」、少し難し目な気もしますが、日常を観光視点でみることができて楽しいですよ。資格リッチ、通算85個目の資格です。