本日第12回中央区観光検定を受験してきました。中央区観光検定は第10回の試験に落ちて、今回が2回目。リベンジ受験です。
中央区観光検定 受験記
試験会場
会場は銀座の”コートヤード・マリオット 銀座東武ホテル”。第10回試験のときは日本橋と銀座の2会場でしたが、今回は銀座会場のみです。
ホテル内の試験会場は3部屋とられていました。受験番号から察するに、286名の受験者がいます。
ホテルだけあって、椅子もエアコンディショニングも完璧。快適に試験が受けられます。大学や専門学校で受ける試験はこうはいかないです。
受験記
集合時間は10時10分。10時15分から試験説明があって、試験開始は10時30分。試験時間は90分で、12時には終了です。
マークシート形式で四肢択一で100問解きます。
私はだいたい50分で解き終わり、マークシートの作成も完了。見直ししても、分からない問題は分からないということで、結構ヒマしてました。11時10〜50分の間は途中退出可能でしたが、最後に回答表をくれるということで、試験会場にいました。
あとから気付きましたが、回答表は11時50分から会場外で配布。なので、途中退出して50分に戻ってくれば、あえて試験会場に留まっている必要はありませんでした。
試験の感触
それなりに勉強して、テキストにでてくる観光スポットを実際に巡ったりして、2年前よりは実力つけたはず。なのですが、やはり難しい。「重箱の隅」的な問題多いのは前回から変わらず。
一番手強いのは毎年変わるテーマ問題。今年は「1964そして2020へ」ということで、東京オリンピックに関する問題がでます。こちらは勉強法が分からずノー勉強で臨みましたが、受けてみたらやっぱり分からない。「聖火リレーの中央区内の走者数は?」とか「2020パラリンピックでオーストラリア選手団のファミリーアンドフレンズラウンジとして使用される施設は」とか問われて、真っ青。テーマ問題は試験問題の最初の10問ですが、最悪10問落としての勝負はさすがに負け戦かも・・・と脳裏をかすめました。
また合格ラインは75%の正当。つまり100問中75問正解で合格です。合格ラインは70%に置かれる資格試験が多いことを思うと、その5%上というのはなかなかキビシイものがあります。
ですので、この手の検定試験にしては「難」だと思います。
ちなみに第10回試験の合格率は47.1%、第11回試験の合格率は46.2%。私の感触からすると、みんな相当勉強してきてます。
自己採点結果
問題用紙と回答表を持ち帰ることができるので、試験後すぐ自己採点できます。私の自己採点結果は77点。2,3問勘違いしていても、75点の合格ラインは越えられそうです。
テーマ問題10問は4問しか正解していませんでしたが、勘でも4問正解して助かりました。
まとめ
フィールドワークと称して、何度も中央区を訪れていたのが幸を奏しました(まだ受かってないけど)。銀座、日本橋、人形町、築地、佃・月島、巡るたびに江戸時代から受け継がれ、そして変化してきたこの街の良さ・面白さを実感してます。2020オリンピック・パラリンピックでこの良さを海外の人にも伝えたいな。受けて良かった資格です。
おまけ
試験会場向かうために浅草線の東銀座で降りたんですけど、出口さがしてウロウロしているうちに、歌舞伎座地下の木挽町広場にでました。歌舞伎座は地下で駅直結。災害時には帰宅難民を収容できるところと、試験勉強で学びましたが、今日訪れることになるとは。けっこう気分が上がりました。