知的なデートの鉄板といえば美術館デート。美術の知力を上げるべく、美術検定3級に申込みました。今回は美術検定について記事にしました
美術検定とは
美術検定はこんな資格
美術検定は美術検定協会主催の検定です。こんな人向けの資格です
・作品や作家、美術の歴史的な流れを知って、美術館や展覧会をもっと楽しみたい⽅
美術検定 公式ホームページより
・美術の知識に関する資格として、進学や就職に活かしたい⽅
・「アート思考」などビジネスシーンでも役⽴つ教養として、美術の基礎知識を⾝に付けたい⽅
・美術鑑賞の楽しみ⽅や感動を、⼈にも伝えたい⽅
美術史が主な試験内容となります。1級から4級まであり、各級の出題範囲は以下のようなものです。
4級
西洋美術・日本美術の基礎知識として、代表的な作品や作家を知る。3級
西洋美術・日本美術の基礎知識に加え、動向や形式など美術史に関わる概念を理解し、歴史的な流れを知る。2級
美術に関する幅広い知識を持ち、美術史に関わる様々な概念を理解する。また美術鑑賞の場の役割や現状を理解する。1級<アートナビゲーター>
美術検定 公式ホームページより
美術に関する幅広い知識・情報をもとに、美術作品や美術をめぐる動向について自身で解釈・思考ができる。
さらに他者に対し、作品のより深い理解へ導くための具体的なナビゲート(道案内)の方法や手段を考えることができる。
美術検定は今年からオンライン試験になりました。4級は通年開催、1〜3級は2020年11月7日(土)・8日(日)に開催です(2020年度の場合)。7日、8日の試験は都合の良い時間に自分のパソコンからサイトにアクセスして受験します。
出題形式/試験時間
各級の出題形式と試験時間です。
<4級> 選択式(約50問)/45分
<3級> 選択式(約100問)/60分
<2級> 選択式(約100問:美術史問題 約85問、実践問題 約15問)/90分
<1級> 選択式および記述式※
受験料
各級の税込み受験料です。
<4級> 3,970円
<3級> 6,110円
<2級> 7,950円
<1級> 9,990円
公式サイト
テキスト・問題集
公式のテキスト、問題集が出ています。美術検定フェア開催書店で関連書籍を買うと、美術検定の受験料が10%割引となる特典クーポンがついてきます。
今回、3級のテキストと問題集を購入しました。問題集をフェア開催書店で買ってクーポンを入手、問題集より高いテキストは楽天ブックスで買って楽天ポイントとSPUアップをゲットする二正面作戦でお得を追求しています。
美術検定4級向け
美術検定4級はこのテキストと問題集で十分合格可能です。
美術検定3級向け
美術検定3級はこちらに挙げたテキストと問題集で対応できます。テキストは1級まで使えます。その分内容は盛りだくさん。
美術検定2級向け
2級以降はここにあげたテキスト・問題集以外にも副読本などが必要です。
美術検定のメリット
モテ資格探究家としては、やはり美術館デートに深みがでることが最大のメリット。よく美術館デートをしますが、知識があるとより美術を楽しめますからね。
また美術検定応援館・応援施設というのがあって、合格認定証(スマホで表示可)を提示すると割引で入館できたり、特別プランのある宿などがあります。デートに誘う口実に丁度いいですね。
我々にインテリエロな知識を提供してくれるホイチョイプロの新刊「不倫の流儀」でも美術館デートの効能を「アートでモテる」と1章分綴っています。興味ある方はこちらもどうぞ。
美術でハートもリッチに、資格リッチでした。それではまた!