第21回パンシェルジュ検定(2020年9月6日開催)の2級を受験してきました。コロナ禍で2020年前半は軒並み試験が中止になっていました。資格マニアの私としても今年初試験となりました。
パンシェルジュとは
パン+コンシェルジュ⇒パンシェルジュ。パンシェルジュとは、「奥深いパンの世界を迷うことなく案内できる幅広い知識を持った人」。パンシェルジュ検定運営委員会が主催する試験で、(株)ホームメイドクッキングが協力しています。
1級(マスター)から2級(プロフェッショナル)、3級(ベーシック)までの3段階の認定があります。
私が受けた2級(プロフェッショナル)は、全100問のマークシート試験。試験時間は70分です。
パンシェルジュ2級 受験記
試験会場
第21回パンシェルジュ試験は全国8会場で行われました。私は横浜会場で受験。岩崎学園横浜西口2号館の6階でした。岩崎学園は以前なにかの資格試験できたことあるけど、思い出せない資格マニアあるある。
試験の教室は2部屋とられていました。私が受けた部屋は50人くらい。なので横浜会場で100人くらいの受験じゃないかと推測。ソーシャルディスタンスに配慮した座席割でした。
受験者は男性3割、女性7割くらいかな。やはり料理資格だけあって女性のほうが多かったです。
机の上にあったパンフレット。パン屋のHOKUOから、パンシェルジュ検定受験者限定でパン1個(塩パンorトムティのスティックケーキ)の無料引換券が提供されていました。HOKUOさん、ありがとう!
試験の内容・難易度
試験は12時50分開始。14時終了です。途中退出ありになっていましたが、コロナ対策での特別措置のような感じでした。
私は試験開始から55分後の13時45分に回答用紙を提出して、途中退出しました。全問回答&見直しをして55分。試験終了まであと15分だったので、粘ってもよかったのですが、エレベーターが混むのが嫌だったのと、ちょっとエアコンが効きすぎて寒むかったのでね。
試験内容は公式テキストのページ順にまんべんなく問題を抽出して100問作った感じです。テキストの章末問題、巻末の模擬問題とほぼ類似の問題は出ます。ほぼテキストからの出題。問題用紙は持ち帰れるので、テキストをもとに自己採点してみましたが、2問ほど記述を見つけられない問題はありました。
テキストからの出題、そのテキストも難しくはないことから、難易度は「易」です。
パンシェルジュの勉強法
難易度は「易」としましたが、実は勉強はちょっと厄介。テキスト以外、問題に触れることがほとんどできないんですよね。この手の試験は公式問題集や過去問を繰り返すことで知識を定着させると楽勝なのですが、それがない。テキストを読むだけではなかなか実力つかないんですが、それをテキスト内の問題をやるくらいしかありません。テキストは5周程度読んで、問題は3回ほど解いてほぼ覚えた状態で挑みました。
iPhoneのAppStoreに「パンシェルジュ2級試験対策問題」というアプリがあります。無料。テキスト掲載の問題をアプリにしただけですが、便利でした。
これだけでは100問対応するには正直厳しいのですが、合格ラインは7割の正当率。なので30問間違えてもよいことにかけてます。あとはワイン検定、チーズ検定保有者の総合力ということで。
最終的にどんな感じ
自己採点結果はというと78点。1問選択肢に正当なくない?て問題がありましたが。
結果通知は11月上旬だそう。合格通知、待ってます!
美味しいパン屋さんを知っていると女性にモテそう。ということでモテ資格認定!