学びと投資で豊かになるブログ。今回は学び。販売士検定にチャレンジしました。
販売士とは
「販売士」とは日商簿記と同じ商工会議所の検定試験です。小売業に従事する人向けの検定で、最近は販売士試験はリテールマーケティング検定とも呼ばれます。
販売士は販売のプロであることを証明するため、試験範囲は以下の5つの科目があります。
1.小売業の類型
2.マーチャンダイジング
3.ストアオペレーション
4.マーケティング
5.販売・経営管理
さらに販売士は3つの級があります。それぞれ想定する受験者層は以下となります。
1級:店長や経営者レベル
2級:売り場の管理者レベル
3級:売り場の販売員レベル
小売業未経験者の私。まずは販売士3級を受けてみることにしました。
販売士3級試験の概要
販売士3級の試験概要はこんな感じ。以前は年2回の会場受験でしたが、現在は全国にあるテストセンターで、パソコンを使った試験(CBT:Computer Based Testing(コンピュータ ベースド テスティング) )になっています。いつでも受けられるのは楽です。
試験形式 | 試験会場(テストセンター)のパソコンを使用したCBT試験 回答はすべて選択式 |
試験日時 | 各テストセンターが任意に定める テストセンターによっては夜の時間帯や土日祭日も開催 |
試験科目 | 1.小売業の類型 2.マーチャンダイジング 3.ストアオペレーション 4.マーケティング 5.販売・経営管理 |
試験時間 | 60分 |
問題数 | 各科目20問の計100問 |
合格基準 | 得点が平均70%以上で、1科目毎の得点が50%以上 |
私の販売士3級 勉強法
まずはテキストを購入。翔泳社の「販売士3級一発合格 テキスト&問題集」の電子書籍版を選択。巻末に予想問題が2回分ついているので、別に問題集を買わなくても済むかと考えたのが選定理由。
この本で過不足なく勉強できると思います。勉強しやすいテキスト構成です。
テキストを一読して、難易度を把握。小売業に関与したことはありませんが、難しくありません。全問解けるとはいいませんが、社会人経験&資格マニア歴20ウン年の私には、素の状態でも合格ラインまで届きそうです。実際、予想問題も1回目で合格ラインは超えました。
なので勉強量は、このくらいになりました。
テキスト通読 × 2回
巻末予想問題集2回分 × 1回
スマホアプリ販売士3級(初級・中級)× 1回
+間違えた問題の再チェック
使用したスマホアプリはオンスク.JPというiPhoneアプリ。初級、中級、上級とアプリ内課金で買い揃えました。中級・上級セットは計1,220円。初級、中級は1問1答形式で学習は快適です。ただ上級は問題文が長く、回答も複数の選択肢から選ぶタイプ。狭いスマホ画面ではスクロールを繰り返さないと全体が見えず、効率悪く挫折しました。上級問題は要らないというのが私の結論。
総勉強時間は8〜10時間程度だと思います。テキストを通読する時間が一番かかりました。
まとめ
商工会議所の販売士検定3級にチャレンジしました。小売業に携わる人向けの検定で、3級は基礎知識を問うものです。以前は年2回の筆記試験でしたが、現在はパソコンを使った通年受験可能な試験になりました。
販売士3級の難易度は「易」。大人の常識的知識が多いので、勉強なしでも合格ラインまで届きそうな気はしましたが、確実に1回で合格するべく勉強しました。勉強時間は8〜10時間ほど。さてその結果は、次回の記事で。
以上、学びで人生豊かに。資格リッチでした。それではまた!