投資と学びでリッチになるブログ。今回は「学び」で資格取得、「コン検」の話です。
コン検とは
「コン検」とは「コンタクトセンター検定」の通称。コールセンターに代表されるお客様と企業との接点、コンタクトセンターで働く人や就職を目指す人の専門スキルを評価する資格です。コンタクトセンターで働く人ならもっていたほうがよい資格でしょう。日本コンタクトセンター教育検定協会が運営しています。
※コンクリート検定も「コン検」が略称です(笑)
レベルに応じ、以下の資格があります。
エントリー資格(EN)・・・新人、学生向け
オペレーター資格(OP)・・・現場担当者向け
スーパーバイザー資格(SV)・・・オペレーター管理者向け
オペレーションマネジメント資格(OMP)
・・・コンタクトセンター業務の責任者・管理者
コンタクトセンターアーキテクチャ資格(CAP)
・・・コンタクトセンターの構築担当者
オペレーションレベル資格は年間通していつでも受けれれますが、プロフェッショナルレベル資格は年1回の試験です。まず目指すならオペレーター資格かスーパーバイザー資格です。
コン検を取る理由
私はコンタクトセンターには勤めていません。が、私がコン検を取る理由は仕事がらみ。会社で自己研鑽を図る社内活動に任意で参加するように、ささやか圧力がありました。いくつかあるWG(ワークグループ)の中で、「コン検をとって高いサポート力を証明しよう」というWGを見つけました。会社のお金で資格を取らせてもらえて、ポータブルスキルを身につけられて、なおかつ自主的にスキルを身につける人アピールが会社にできるなんて、美味しすぎませんか? そんな話をセミリタイアを目指す資格マニアが見逃すわけがありません。
私が目指すのはスーパーバイザー資格。中間管理職ですし、丁度いい内容です。
コン検 スーパーバイザー資格の試験概要は以下の通りです。
問題数 | 80問 |
出題形式 | 四肢択一 |
出題時間 | 90分 |
試験形式 | コンピュータ上で実施するCBT (Computer Based Testing)形式 |
試験会場 | オデッセイコミュニケーションズ認定の全国のテストセンター |
受験料 | 一般:8,800円(税込) 会員:7,920円(税込) |
認定申請 | 必要なし |
合格基準 | スコア500以上 ※正答数からは200から800の値をとる評価得点で 能力値を算出し、スコア500以上を合格とします |
テキスト・問題集・過去問
テキストはこちら。楽天ブックスだと紙書籍が4,400円に対し、電子書籍が3,080円。電子書籍の方がとてもお得です。
テキスト付属の演習問題をみたところ、テキストを勉強しなくても常識や設問の不自然さから自然と解ける問題が多数。スーパーバイザ資格でもかなり難易度は低いと感じました。
問題集や過去問集はでていません。テキスト巻末の演習70問でしか問題傾向を知ることができません。おっと、コンタクトセンター検定にサンプル問題が12問掲載されていることを、忘れてはいけません。
・スーパーバイザー資格 サンプル問題(コン検 公式ページ)
コン検のマインドマップ
コン検の概要をマインドマップを作成してました。クリックすると拡大して見られます。参考にどうぞ。
あと私の自習成果として各章をマインドマップにまとめています。各マインドマップはコン検勉強者が知識の確認用に使えます。興味のある方は、こちらのカテゴリーから覗いてみてください。
・コン検 カテゴリーページ(資格リッチ・ドットコム)
まとめ
コン検はコンタクトセンター勤務者がそのスキルを証明するのに適した資格です。オペレーションレベルなら、一番難易度の高いスーパーバイザー試験でも1ヶ月程度の勉強でとれる感じの難易度低めです。受験料は8,800円と高めですが、コンタクトセンター勤めならスキルを会社にアピールするために、とった方が良い資格。このブログでは勉強の様子などを時折レポートしたいと思います。
資格取得で仕事力をリッチに。資格リッチでした。それではまた!