本日(2019年12月7日)、夜景観光士検定を受験しました。自宅でインターネットで受験、即日結果が判明する試験です。
夜景観光士検定とは
夜景観光士検定とは、一般社団法人 夜景観光コンベンション・ビューロー主催していた「夜景鑑賞士検定」と「イルミネーション検定」の2つの資格が統合されて、「夜景観光士検定」にリニューアルされたものです。通称「夜景検定」。
夜景を鑑賞する人から、夜景観光を企画する人に軸足をおいた試験になりました。今回、2019年12月の試験が第一回試験となります。
2級、3級はインターネット上で行う試験、1級は今年は実施されません。
試験料
3級 5,500円(税込)
2級 6,600円(税込)
1級 未定
合格ライン
正答率80%程度
夜景観光士検定の申込み
インターネットから申し込みます。試験の1週間前まで申し込めるので、駆け込み受験がしやすいです。私は12月1日に申し込みました。支払いはクレジットカードです。
夜景観光士検定の勉強法
電子書籍の「夜景観光士検定公式テキスト」と、HP「日本夜景遺産」に掲載されている全認定地が対象となります。
資格リッチの勉強法
夜景観光士検定公式テキストを楽天koboで購入。iPadのkoboアプリで3周ほど読みました。カラーで見ないともったいないので。精読ではなく通読という感じの読み方です。
あと通勤中のスマホや、家でのパソコンで、日本夜景遺産のサイトの夜景遺産認定地情報を見ていました。今年の時点で241認定地があるので、正直全部思えきれません。漫然と見るという感じでしょうか。ただ2019年新規認定地は絶対でるだろうと、要チェックしていました。
申し込みから試験までの期間は1週間。大概の試験で、入門級である3級は”だいたい覚える”くらいのやり方で通用するというのが資格マニアの経験則で、今回の試験に臨みました。
夜景観光士検定3級 受験記
第1回夜景観光士検定3級は以下の時間のいずれかで、インターネット上の受験サイトにアクセスして回答します。
12月7日(土) 10時30分〜12時00分
14時00分〜15時30分
12月8日(日) 10時30分〜12時00分
14時00分〜15時30分
90分で100問の問題を解きます。私は7日10時30分の試験を受験しました。
10時30分に、申込み時の返信メールに書いてあるURLにアクセス。テストサイトが開くので、同じメールに記載の受験IDとパスワードを入れて受験開始です。
夜景検定の注意点
事前のチュートリアルとかなかったので、今回始めてこのテストサイトに触ります。体験してみて大事な注意点があるので、お伝えします。
・問題は1ページ10問でます。全体で10ページ、計100問です。
・回答を後回しにすることができません。
次のページに進もうとすると、未回答の問題があると注意されます。
・試験の方向は一方通行です。最初の10問、次の10問、次の10問と進んでいきます。
ただし前のページに戻ることができません。
・したがって見直しをすることができません。
100問目の次は「結果を見る」ボタンだけです。
普段MOSとかのCBT(Computer Based Test)という、パソコンでの試験を受け慣れている方は、仮回答して回答を後回しにするとか、全問解いてから見直しするとかができない点に面食らうと思います。最初から丁寧に、一問一会で解いていくしかありません。回答形式は四肢択一です。「○○でないものはどれか」という引掛け問題もでます。
試験の難易度
3級は入門級なので簡単、ということはありませんでした。かなり難易度高い。テキストの結構細かいところまで突いてきます。自宅でのインターネット試験なので、おそらくテキストを調べながらや、検索エンジンを使って回答を探すことを想定しているんではないかと。
例えば「このタワーの展望台は○メートルと○メートルにあるか?」 とか「この写真の光景はビルの○階からみれるか?」とか。「写真のこの光景はどこの夜景遺産から見られるか?」、というのもありました。テキストと日本夜景遺産のサイトを写真を含め丸暗記するレベルが必要ではないかと。
かと言って、全問テキストとかで調べている時間があるかというと、正直時間が足りない。それなりの知識をもって臨む必要はあります。私はどうしたかって? ご想像におまかせします。
夜景観光士検定3級 採点結果
100問解き終わって、時間はあと10分を切っていました。もし見直し機能があったとしても、それどころでなかったよう。運命の結果を見るボタンをおします。結果は・・・
89点で無事合格でした!
まとめ
1週間の勉強期間ですが、なんとか夜景観光士検定3級に合格することができました。
モテる資格を研究していますが、夜景を語るってなんかナルシストな感じがして敬遠していました。が、学んでみると結構面白い。眼科に見下ろしたり眺める夜景ばかりでなく、夜祭(たとえば秩父夜祭)やライトアップされた施設(たとえば浅草寺)、イルミネーション(たとえば湘南の宝石)なんかも夜景であることを今回認識しました。あと公式テキストには夜景を使った恋愛テクニックなんかも載ってます(笑)
なかなか面白い検定でした。持っていると人生を楽しくする資格です。モテ資格認定!