学びと投資で豊かになるブログ。今回は私の資産形成状況です。
2021年3月末の資産形成状況
2021年3月末の資産形成状況をまとめました。2月に引き続き資産のまとめは、銘柄の割合ベースに変えてます。
2021年3月末の市況
2021年3月31日(水)の日経平均株価の終値は29,178.8円。2月末が28,966.01円でしたので、変わらずバブル崩壊から久々の高い水準となります。
ただドル円は110.34-110.70。2月は106.56−58でしたから、かなり円安が進みました。今にして思えば105円を超えた時点でもっとドルを買っておくんだったなぁと言う感じ。
結局は良くも悪くも勝負をかけられない性格です。それが20年以上の長くに渡って資産形成を続けられた要因でもありますけどね。では3月末の資産状況です
資産ポートフォリオ


全資産に対し、各資産がどのくらいの割合かをパーセンテージで表してます。金額ベースでは実は1ヶ月で約300万(!)増えています。我ながらウソでしょ、という感想。純粋に株高と円安によるドル資産の評価高のおかげです(集計間違っている可能性もありますが)。20年以上贅沢せず、資産形成を続けてきてよかったとしみじみ思います。ただ気分的にはイケイケではなく、いまが株高過ぎるだけと思ってます。喪失の予感が怖い。これから先、総資産額の7割くらいになる覚悟は持ってますよ。
現金やバランスファンドに分散しているので、半分になるのはちょっと考えたくないけど、リスク資産に投資するのはそうゆうこと。ツイッターとか見ていると、ここ1年くらいで株始めてイケイケの人を見かけるけど、ちょっと心配。あと詐欺とか犯罪に巻き込まれないように気をつけないとね。
では各資産をコメントしてみます。
日本株
割合は8.5%。前月比+0.3%ですが、新たな銘柄は買ってません。株高による評価額増によるものです。今後も積極的な買い増し予定はありませんが、配当目当てで買う銘柄もでてくるかも。
バランスファンド
割合は8.8%。前月比+0.5%です。eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)の月25万円の定期積立と評価額増によるものです。当面25万の積立を継続予定。
全世界株式ファンド
割合は20.3%。前月比+1.4%です。eMAXIS Slim 先進国株式をメインとして、つみたてNISAとiDeCoでも海外株式のファンドを買っているのを、ここでまとめています。現金資産からの月25万円の定期積立と、つみたてNISA3.3万、iDeCo 1.2万が毎月積み増しされるので、ここが一番増えていきます。
米国株
割合は10.8%。前月比+0.6%です。米国高配当ETFのSPYDとHDVをスポットで買ってますが、最近は株価が高く感じて買い増ししてません。配当生活のため、タイミングをみて買い増ししたいと思います。
REIT
割合は5.0%。前月比+0.1%です。海外REITファンドと日本REITのETFのごった煮状態です。今年に入って売り買いしてませんが、日本REIT ETFのNJF-REITは配当目当てに価格をみてスポット購入予定。
年金
日本円とともに目立つのが年金で14.2%。ねんきんネットで前月比-0.4%ですが、金額ベースでは変化ありません。株高による相対的な割合の減少です。
流動性資産
現在、31.6%でもっとも大きいですが、先月から-2.4%と減。ほぼ貯金と財形貯蓄です。貯金(キャッシュポジション)は投資信託の定期積立に回されたのと、株高でリスク資産の評価額が上がったことにより、減りました。貯金(現金)が多いのは、去年から保有資産の整理を行っていて、ずっと昔に買った中国株や信託報酬の高いファンドを売って現金化したためです(このため、今年の確定申告では痛い目に会いました。それは別の記事で)。つまり20年来の資産形成の成果であって、毎月多額の現金が流入してきてるわけではありません。
子供の大学進学による出費などで、この理由からも現金は少し減る予定。
さいごに
個人的には特定の資産に偏りすぎない、いいポートフォリオになってきたと思います。世界株式の割合が高めなのは計画通り。現金資産は定期積立とスポット購入で時間をかけてリスク資産に移動予定。今後はFIREのために、高配当株資産を厚くしていく予定です。
また資産の配分は劇的には動かないので、今後は四半期ごとに決算できればと思っています。次回は6月末かな。
以上、投資でリッチに、資格リッチでした。それではまた!