学びと投資で豊かになるブログ、今回は積立投資額を減らした話です。
現在の積立状況
積立投資はeMaxis Slimのバランス(8資産均等型)と先進国株式インデックスの2つの投資信託を毎月楽天証券で積み立てています。楽天カードでの5万円の積立に加え、月1回、楽天銀行から+αで2つのファンドを買い付けています。いまだけですが。
この原資は以前買っていた中国株やその他個別株を解約してキャッシュポジション(現金)にしたものなので、自分の手持ち資産のなかでの資金移動。外部からすごいお金が入ってきているわけでないことはお断りしておきます。私の収入源はサラリーマンとしてのサラリーが大半です。
月々の積立額を減らす戦術
積立投資は株価が安いときにたくさん買って、高いときは少しだけ買うドルコスト平均法という手法で、買付の平均単価を低く抑える方法です。株価が高い安いを判断せずに定期的・機械的に買い付けることで、結果的に経済の成長に伴ったそれなりのリターンを得ることができます。
素人でも負けない投資法だと思いますし、私がそこそこの資産形成できた原動力です。なにしろ私は日経平均が7,000円台になったときもコツコツ買ってたんですからね。バブル崩壊後、全然上がらない日経平均を見てきた身としては、日経平均が28,000円になる日がくるとなんて夢のようです。株価4倍ですよ、4倍!
そんな私ですので、今の日経平均28,000台(1/13の日経平均は28,456円)はどうにも高値。積立投資の原資であるキャッシュポジション(現金)が少なくなってきたこともありますが、この高値で毎月買い付けるのは得策でないと判断して、月々の積立額を半分に減らすこととしました。
これで長く積立をすることができるし、日経平均が下がったときにもし現金に余裕があったら積立額を増額してファンドの取得単価を下げることができるかもしれません。
積立額を減らしてどうなったか
感情を排して機械的に積立することで高値掴みも、もっと安くなってからと欲を出して結局買い損ねる機会損失も起こらない、というか起こっても積立が平均に寄せてくれてチャラにできる積立投資は素晴らしいと心の底から思います。
ただ長年の経験からくる感覚で、守りに入ったほうがよいかなというのが個人的感想。定額積立でも積立額は調整していいんだよ、というのが今日言いたかったことです。まあ株価が下がっているときは、積立額を減らすのは得策ではないとも思ってますが。
まとめ
あくまで個人的見解ですが、いまの相場は高すぎると思います。それゆえ、月々の投資信託の積立額を減らしました。とはいえ完全に積立を止めないこと、相場に残り続けることは大事。そして自分なりに情報を収集して、考えることが一番重要ですね。
ということで、積立投資で将来リッチに、資格リッチでした。それではまた!
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