セミリタイヤに備え、今年から高配当のETFやファンドに少し資金をシフトしています。日本のREITインデックス指数に連動する”NEXT FUNDS 東証REIT指数連動型上場投信”(NFJ-REIT)もそのひとつ。このたび11月分配金が楽天証券の口座に入金されました。いくら入金されたかみてみましょう。
NFJ-REITの配当金の状況
NFJ-REITは野村アセットマネジメントが運用する東証REIT指数に連動するETF。不動産投資系で高い利回りが期待できます。信託報酬も0.155%と低い。私は自分で不動産を所有するサラリーマン大家さんはやりませんが、NFJ-REITでサラリーマン大家さん気分を味わっています。
NFJ-REITは毎年2月、5月、8月、11月の10日に分配金がでます。ただこれが入金されるのは1ヶ月ちょっと遅れます。11月の分配金は12月18日に入金されました。
11月の分配金は100株あたり1,880円でした。これは8月の配当金より170円高い額です。コロナ禍で不動産系は厳しい気がするのでちょっと意外ですが、分配金を貰う側としては、分配金が多いのは嬉しいことです。
NFJ-REIT、いくら入金されたか
11月の時点で私はNFJ-REITを1500株保有してました。なので分配金は28,200円。
ただしここから所得税4,318円と住民税1410円がひかれて、手取りは22,472円! 2万円台キープです。
8月の分配金は100株しか保有していなかったので、手取りが1,364円。がっかりしたことを思えば、雲泥の差。金を生むガチョウを育ててきた甲斐を感じます。
高配当株・ETFは米国ETFのSPYDを中心に育ていて、日本の高配当銘柄はこのNFJ-REIT一本ですが、日本円で分配金がでるのは、やはり分かりやすいし、ありがたい。
今後の方針
現在NFJ-REITはさらに300株増やして1,800株となっています。次は区切りよく2,000株で分配金もらいたい。NFJ-REITは買付の平均単価を下げるように押し目買いしていますが、最近は株高でなかなかチャンスがありません。最終的には日本円で5万円くらいは分配金が欲しいけど、NFJ-REIT1本に集中させるのはちょっと怖いですね。なにかいい高配当ものがないかと物色してます。
個人的にはウィズコロナ、アフターコロナの日本不動産には、あまり明るい未来は想像できません。とはいえ、コロナ収束で、自粛反動がまったく違う世界を描くかもしれず。未来の可能性と自分の夢の配当生活のために、NFJ-REITは少し買い増しするつもりです。
J-REIT投資で不動産リッチに、資格リッチでした。それではまた!