日本100名城

【日本100名城】岩村城〜岩村は「半分、青い」の舞台でした〜

日本城郭検定ホルダーが楽しむ日本100名城の旅。今回は日本100名城No38、岐阜県の岩村城に訪れました。

岩村城は日本三大山城のひとつ。その城下町は、あのドラマの舞台とななりました。この記事では岩村城とその城下町の楽しみ方をお届けします。(2020年9月21日の登城記事です)

岩村城とは

岩村城は岐阜県恵那市岩村町に残る山城です。大和高取城(奈良県)、備中松山城(岡山県)と並ぶ日本三大山城の一つに数えられます。

城は江戸初版の府城のなかでも最も高い所(標高717m)に築かれ、高低差180mの天然の峻険な地形を巧みに利用した要害堅固な山城。霧の湧き易い気象までも城造りに活かされており、別名「霧ヶ城」とも呼ばれています。

織田信長の叔母”おつやの方”が城主を務めた時期があり、(柴崎コウ主演、NHK大河「おんな城主直虎」にかけて)「もう一つの女城主の城」とも言われます。その”おつや”は信長の逆鱗にふれて逆さ磔にされたという悲しい物語も。その織田信長と今年の大河の主人公 明智光秀も武田攻めのために、ここ岩村城入りしています。そして戦国時代から明治維新まで存続した城でもあるんですよ。

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岩村城へのアクセス

明知鉄道「岩村」駅下車、登城の出発点となる岩村歴史資料館まで徒歩約20分、本丸まではさらに約20分です。

駅から岩村歴史資料館の間は、岩村城の城下町の町並みがあるので、退屈しません。国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されています。

所在地:岐阜県恵那市岩村町字城山
連絡先:0573-43-3057(岩村歴史資料館)

岩村城 登城記

私は今回珍しく、車で岩村に訪れました。なので旅の始まりは岩村歴史資料館からとなりました。

岩村歴史資料館へ

岩村歴史資料館


10:00、岩村歴史資料館着。

岩村歴史資料館は昭和47年、藩主邸跡に開館しました。広い駐車場もありますし、100名城スタンプがおいてあります。本丸近くにも駐車場がありますが、元気な人はここに車を停めて山頂まで登っていきましょう。

岩村歴史資料館の入館料は大人300円、65歳以上200円、高校生以下無料です。

岩村歴史資料館前 バス停

岩村歴史資料館前にあったバス停。土、日、祝日のみ運行で13時11分に1回のみ。1日1本では使い勝手は悪そうです。

日本三大山城 岩村城

入り口には「日本三大山城 岩村城」、「日本百名城 岩村城」の幟(のぼり)。「丸に二つ引」は戦国時代、岩村城を築いた遠山氏の家紋です。

100名城スタンプ

岩村城 100名城スタンプ

100名城スタンプは岩村歴史資料館の受付でお願いして出してもらいます。コロナ対策で受付でスタンプを押しますと張り紙がありましたが、私のときは、セルフサービスでした。

インクの色は緑。山頂の六段壁と呼ばれる石垣をデザインしています。

岩村城登城

岩村城跡 登城口

10:25、車を資料館に置き、山頂の本丸に向け登城開始。岩村歴史資料館を出てすぐに登城口があります。高低差180m、距離は本丸まで約800mです。

岩村城 登城

登り口すぐは写真のような石畳。まずは穏やかな上り坂です。

岩村城

中腹付近。ここも石畳。石畳は最終的にはヒザにくるんですけどね。でも登りやすいことには変わらず。斜度もそれほどではないです。登り口に杖の無料貸し出しがあるので、借りるのもよいと思います。

岩村城


土岐門跡。標高670m、本丸まで300m付近です。案内板にはQRコードがついています。

岩村城 音声付き動画

QRコードをスマホで読み込むと、岩村城の復元イメージの動画が音声付きで再生されます。

岩村城 霧ヶ井

登山途中にある霧ヶ井。城主専用の霊泉で、敵が攻めてきた時、城内の秘蔵の蛇骨をこの井戸に投じるとたちまち霧に覆われて城を覆い隠すとか。故に岩村城の別名は「霧ヶ城」。秘蔵の蛇骨っていうのが面白いですね。

岩村城 登山路

山頂付近の登山路は写真のような感じです。ここまでくると石畳はありませんが、石と木で段を作って歩きやすくしています。下りは石で足を滑らさないように要注意。

本丸到着

10:20、山頂着。

岩村城 六段壁

ほぼ山頂。スタンプの図案にもなった六段壁。この日は天気もよくて青空にきれいに映えてます。

岩村城 本丸

岩村城本丸から見下ろす風景。180m登って見える風景は格別です。ここまでだいたい20分。当方、山道慣れた健脚ですので、だいたい20〜30分の登り道と思ってもらえばいいと思います。

岩村城 本丸

本丸にある案内板。

岩村城 本丸付近駐車場

本丸から見える駐車場。山登りが苦手な人はここまで車で来れます。

岩村城跡

折れちゃったのか、木に立てかけられていた「岩村城跡」の木の碑。これもまた趣があります。

岩村城 昇竜の井戸

本丸にある昇竜の井戸。城内には17の井戸があり、籠城の際に水に困ることはなかったそうです。

岩村城 下山

10:25、下山開始。

岩村城


下山も大体20分。登ってきた道を引き返します。下山のほうが足を滑らせないように、転ばぬように気を使います。やはり疲れはヒザにきます。

女城主の里

10:50、岩村歴史資料館まで降りてきました。そのまま城下町へ降ります。

藩主邸太鼓櫓

岩村城 藩主邸太鼓櫓

岩村歴史資料館と同じ敷地にあるのが藩主邸太鼓櫓。江戸時代、城下に時を知らせていました。平成2年に復元されたものです。

岩村本通り

岩村城下町


なんとも味のある城下町。国の重要伝統的建造物群保存地域です。この道が岩村城の城山に続いています。

岩村城下町 水野薬局

薬屋さんもこんな感じ。昭和、いや大正?

岩村 土佐屋

江戸時代からの旧家もいくつか無料で開放されています。写真は江戸時代に染物屋を営んでいた土佐屋。

岩村 勝川屋

江戸末期に台頭した商家の勝川家。屋号は「松屋」。

岩村城 御城印

岩村城の御城印


岩村城の御城印は岩村歴史資料館向かいの「岩村山荘」と、岩村本通りにある「ふれあいの館 えなてらす、いわむら。(観光案内所)」にあります。私はふれあいの館で購入しました。300円です。

岩村城の御城印

和紙でしっかりしたつくり。日付はお店の人が入れてくれました。日付は自分で入れる御城印が多いので、結構感激。ふれあいの館 えなてらす、いわむら では、いろいろお土産も売っているので見て楽しです。

半分、青い

岩本町 西町商店街


実は岩本町、永野芽郁と佐藤健が主演のNHK朝ドラ「半分、青い」のロケ地だったんですよね。ドラマ見てた私は大興奮。城旅から思わぬ出会いです。

半分、青い ふくろう商店街

ドラマではフクロウ商店街となっていました。

みはら 五平餅

「半分、青い」といえば”五平餅”。”みはら”というお店で食べ歩きに買いましたが、「うんまぁい!」。こまダレねぎ味噌味。クルミも入ってる?米の焦げた香ばしさも絶品。五平餅は何度も食べたことあるけど、これはホントに美味しかった。

まとめ

天気もよくて、岩村城、よい登城になりました。三大山城といっても、道険しい急勾配を登っていったり、道なき山道を登っていくようなことはなく、よく整備されていて登りやすいです。もちろんスニーカーは必須。山頂の石垣はよくこんな高さまで石垣の石を運んだなぁと思います。

城下町も江戸時代から続く風情があってよいですよ。登山だけでなく、町並み散策やお土産、グルメなどの観光も楽しめます。ちょっと首都圏からは遠いけど、気分転換の山歩きにオススメです。それではまた!

ABOUT ME
資格リッチ
都内に勤めるサラリーマン。 ”モテ資格探求家”として人生にモテる資格を求め80以上の資格を取得。 100名城登城、御朱印集め、モーターボート、グルメ、モデラー、ガジェット収集、筋トレ・ヨガなど趣味多数。 20代から資産形成にも取り組む。インデックス投資を軸として世代平均を大きく超える成果も実現。 都会(東京)と田舎(安曇野市)に二拠点を構え、ライフ・シフト後の生活スタイルを試行中。 学びと投資でサラリーマン・OLが豊かになる術を綴ります。