このサイトを開設して1年以上立ちました。開設当時からGoogleアナリティクスのトラッキングコードはサイトに埋め込んでいましたが、分析はしたことなく、ずっとToDoリストに残ったまま。サイト訪問者数もちゃんと把握したことないので、このゴールデンウィークにチャレンジしてみることにしました。
サイトの月間ユーザー数を把握する
今回、月間のサイト訪問者数を確認することをやってみました。参考にした本はこちら「Googleアナリティクスの優しい教科書。」です。買ったままで、本日ようやく日の目をみました。
やり遂げると、こんな一覧ができます。

分析サイト側の準備
サイトにトラッキングコードを埋め込む

アナリティクスの利用を申し込んだ時に指示されるトラッキングコードの埋め込み。WordPressだと[ダッシュボード] > [HTMLタグ設定] で表示される【head内】の中に入れてます。私はブログ開設当初から入れてたので、サイト開設以来ずっとトラッキングデータは採取されてます。ただ有効な使い方が分からなかっただけ。
Googleアナリティクスでの作業
レポートでユーザー指標を有効にする

Googleアナリティクスにログオンします。まずは今回のユーザー分析のための初期設定。
「Googleアナリティクスの優しい教科書。」によると、まず管理画面の[プロパティ]>[プロパティ設定]>「レポートでユーザ指標を有効にする」をオンにする必要があるとありました。確認すると「レポートでユーザ指標を有効にする」はオンになっていたので、今回はなにもしません。
新規とリピーター画面を開く

アナリティクスのサイドメニューの[レポート]>[ユーザー]>[新規顧客とリピーター]を開きます。分析期間をサイト開設から先月までとします。右上の期間を2019/1/1〜2020/4/30としました。
データ抽出条件を設定する

画面上の表の[New Vistor]と[Returming Visitor]をチェック。次にその上の[グラフに表示]ボタンをクリック。最後に右上の「月」をクリック。これでグラフに月をプロットした折れ線が描画されます。
エクセルファイルをダウンロード

右上のメニュー[エクスポート]>[Excel(XLSX)]をクリック。これでエクセルファイルがパソコンにダウンロードされます。
エクセルでの作業
出来上がったファイルを確認します。5シート構成のファイルでした。
サマリシート

抽出期間が記載されてます。それほど役にたつ情報なし。今回は使用しません。
データセット1 シート

データセット1シートには新規ユーザとリピーターの期間合計や直帰率などが書かれています。直帰率81.23%。まあこれは画面でも確認できる内容です。
データセット2 シート

データセット2シートには月別のユーザー数が記載されています。このデータセット2からが画面で確認できなくて、欲しかった月別の数字です。
データセット3 シート

データセット3シートには月別の新規ユーザー数が記載されています。
データセット4 シート

データセット4シートには月別のリピートユーザー数が記載されています。私のサイトに再訪してくれた、ありがたい人たちです。
新規ユーザーとリピートユーザの集計表の作成

データセット2〜4の数字を私がまとめたのが上の表。年月は手入力、前月増加数は計算式を入れました。この表がとても簡単にできたので、初めてGoogleアナリティクスって使える奴と実感しました。
ユーザ集計表を眺めてみる
初めて月間の来訪者数を把握しました。4月には6,146ユーザがサイトに訪れてくれました。1割程度の573ユーザーがリピートしてくれたと分かります。感謝です。だいたい右肩上がりにアクセスも増えているので、サイトを続けていて報われた気分になりました。
「1年以上やっててこの程度!」とできる人には笑われてしまいそうですが、たぶんに無名な者が書いてる雑記ブログ。訪れる人がいてくれて、おそらくなにかしらの情報を提供できているならば御の字です。
定量的なユーザー数が知れたので、次は月間1万ユーザーが目標かなと目標を定めることもできます。このゴールデンウィークはもう少しアナリティクスを試して記事にする予定です。