”キャッシュレス還元”。言葉を聞くけど、結局いつ還元されたのか、還元された記憶が殆どないものではないでしょか。今回、楽天カードでキャッシレス還元されていたので、記事にしてみました。
私はキャッシュレス派
私はキャッシュレスレス生活に移行しているので、可能な限り現金は使わずプリペイドカードやクレジットカードで支払いをしています。メインのクレジットカードは楽天カード。貯まった楽天スーパーポイントは、楽天証券でファンドのポイント投資と、電子書籍の楽天koboの支払いに使っています。
支払いはほとんどキャッシュレスなので、キャッシュレス還元は相当受けていいように思いますが、実態はどうでしょう。

キャッシュレス還元ポイントの実績
今日、楽天証券でポイント投資しようと画面を開いたら、ん?、ポイント投資できる楽天スーパーポイントが思っていたより増えてます。確認してみると12月分のキャッシュレス還元がポイント付与されていました。なんとちょうど今日から。還元ポイントは947ポイント。1000ポイントちかくポイントが付けば、還元された実感があります。
ちなみに過去分は?と思ったら、Webサイト”楽天e-Navi”で調べられました。10月からの実績は、以下でした。
10月 96円
11月 391円
12月 947円
やはり少額の還元では記憶には残らないですね。あと10月から徐々に還元額が増えていることに気付きます。
12月のポイント付与対象
947ポイントの内訳をみてみます。12月のポイント付与明細を見てみると、還元されたのはたった3件。カード支払いした店はいっぱいあるのになぁ。如何にキャッシュレス還元をやっているところが少ないかということを実感します。

ちょっと明細をみてみましょう。いずれも5%の還元でした。
1番目のonlineMARK’Sは2020年用の手帳を楽天で買ったときのもの。私はEDiTという手帳を愛用。カバーは直営店オリジナルのものが欲しかったので、オンラインで買いました。オンラインショッピングでも、キャッシュレス還元が付くところと付かないところがあると気が付きます。
2番目の中華酒家飯店というのは、ちょっと夕食を食べによった中華屋さん。
3番めのプレミアムバーバーというのは、行きつけの理容室。毎月行ってカード支払いしてますが、キャッシュレス還元ポイントが付いたのは12月から。10、11月はキャッシュレス・消費者還元事業者ではなかったということです。たしかに12月は支払いするときに、キャッシュレス還元やっているんですねぇと、店長と会話した覚えがあります。
キャッシュレス・消費者還元事業者の認定作業が、10月の消費税増税に間に合わないとニュースになっていた記憶があります。そうゆうことかなと。となるとこれから還元事業者が増えてくることが期待できます。ただしキャッシュレス還元は2020年6月30日(予定)までの時限措置。キャッシュレスに慣れたころ還元を無くすという政府の罠っぽいですが。
ちなみに12月分のカードの支払い額はおよそ23万円。うち還元対象となったのは約1.9万円程度という現実。キャッシュレス還元といっても、それほど還元されるわけではないということです。
それでもキャッシュレス還元事業者に付与されるマークがあるお店で優先的に支払いをしたほうがいいかもですね。

まとめ
キャッシュレス還元とっても、キャッシュレス払い≠還元対象で、そんなに還元されるわけでないというのは知っておいたほうがよさそうです。還元欲しさに支払いを増やす、という本末転倒なことはしないようにしたいですね(自戒もこめて)