都会と田舎(長野県安曇野市)の二拠点生活をしてます。田舎拠点のインターネット用に”どんなときもWiFi”を契約しました。そのファーストインプレッションです。
田舎拠点のインターネット環境
二拠点生活といっても田舎拠点には月1,2回来る程度。電話はNTT回線は契約せず、携帯のみ。インターネット環境は楽天モバイルのデータSIMを契約して、モバイルルータと組み合わせて利用しています。データSIMは月980円で3.1GBできるプランです。
都会でノマドワークする程度なら楽天モバイルの3.1GBのデータ量で十分。通信速度も気にならないのですが、田舎拠点にモバイルルータを持ってきて1ヶ月ぶりにパソコンを使ったりすると、OSのアップデートなどで、あっと言う間に3.1GBを使いきってしまうことが最近の悩みでした。
この問題を解決するために今年の夏にSoftBank Airという据え置き型のモバイルルーターを導入したのですが、これが全然速度がでず、クーリングオフしました。
今回、2年定額3480円/月でデータ量無制限、使い放題というモバイルルーター”どんなときもWiFi”の存在を知り、契約してみることにしました。
どんなときもWiFiとは
今田美桜さんと佐藤二郎さんが、槇原敬之さんの”どんなときも”をテーマソングにしてCMしているWiFiルーターです。正直”どんなときもWiFi”というのはキャッチコピーで製品名だとは思いませんでした。
今回私が契約に踏み切った理由は3つです。
・通信量無制限
・ドコモ、au、ソフトバンクのトリプルキャリア。その時々で最適な回線が選択される
・月々定額3,480円 (2年縛り)
月々3,480円である程度の速度が担保されて通信量無制限、かつモバイルできるなら最強じゃないですか。かなり生活を変えそうなモバイルルーターです。問題は田舎拠点(安曇野)で満足できる性能かどうか、です。
どんなときもWiFi 開封の儀
月曜の夜にWebで”どんなときもWiFi”を申し込んだら、木曜日には家に届きました。正味3日で到着。文句ない発送の速度です。

届いたダンボール箱を開けると入っていたのは、この1箱。

内容物はこんな感じ。

入っているのは薄い取扱説明書、どんなときもWiFiの本体、充電用のマイクロUSBケーブル、ハンドストラップです。電源プラグはついていません。ハンドストラップがついているのはちょっとうれしい。
どんなときもWiFiの本体にはSIMを差す絵が描いてありますが、SIMは同梱されていません。本体のカバーを開けてみました。

なんとSIMは入っていません。トリプルキャリア、しかも海外でも使えるということだから、もしかしてe-SIMなのかな?
どんなときもWiFiは安曇野で使えるか
最大の関心事はどんなときもWiFiが田舎拠点(長野県安曇野市)で満足に使えるか、です。

安曇野で数時間使ってみました。結論からいうと「問題なく使える」です。パソコンのOSのアップデート、Web閲覧、YouTube動画視聴など、普通にできました。動画はさすがにもたつく感がありましたが、モバイルルーターだと思えば納得できるレベル。夏にSoftBank Airを入れたときは、スマホでWeb閲覧すらしょっちゅうフリーズしていたことを思えば、メチャクチャ快適です。
ちなみに田舎拠点は安曇野のなかでも市街地ではなく、かと言って山の中でもない、国道沿いの家です。安曇野の人は一つの目安ということで。
まとめ
どんなときもWiFiのファーストインプレッションは「合格!」。これは使えます。都会拠点でも田舎拠点でも。しばらく使ったら、別の感想がでるかもしれませんが、この値段で使い放題なら、この値段にお金払います。
機器はレンタルで返却が必要とか、2年すぎると価格があがるとかは注意事項はあります。ただうまく使えば携帯のパケット上限値を下げたりもできそう。結構生活変えそうなガジェットです。