資産形成

【投資】11万の副収入が知らぬ間にできていた

証券会社で貸株をやっています。月500円ちょっとの「貸株料」を得ていました。貸株は大した額にならないと思っていましたが、「貸株配当調整金」という収入があったことに今更に気づいたというのが今回の話です。

貸株配当調整金って?

給与外収入をまとめようと、auカブコム証券(旧:カブドットコム証券)の入出金画面を開きました。貸株料は毎月メールで届いているので、500円程度というのは知っているので、収入というほど大したものではないのは分かっているけど一応ね。

入出金画面をみると、8千とか1万5千とか貸株料よりも大きな数字が目に付きます。「貸株配当調整金」と書いてあります。こんな項目、以前からあったっけ?

入出金確認 auカブコム証券
auカブコム証券 入出金画面

貸株配当調整金を検索してみると、以下の記述が。

信用取引で権利付最終日をまたいで建玉を保有されていた銘柄に配当がある場合、配当金相当分として処理される金額のことです。買建玉を保有している場合は、配当落調整金を受け取ります。売建玉を保有している場合は、配当相当分を支払わなければなりません。

なお、権利確定日をまたいで売建玉を保有されていましても、配当相当分の金額の資金拘束は行われません。配当落調整金は、各銘柄の配当金の支払と同じタイミングで発生しますので、現金不足が発生しないよう事前に保証金現金残高の準備をお願いします。

auカブコム証券サイトより

難しい・・・。

貸株配当調整金は配当金の代わりだった

貸株やっていても、株主優待をもらえる設定にしているので、配当金相当もらうことはないと思っていました。auカブコム証券の貸株設定の画面を確認すると株主優待銘柄は「自動優待取得」という設定になっています。ただ、トヨタとかコマツとか、自動優待取得の設定をしていないので、ずっと貸株のままの設定でした。

貸株サービス カブコム証券
auカブコム証券 貸株設定画面

これらは配当金をもらっていなくて、貸株配当調整金をもらっていたというのが、実態でした。

貸株配当金相当受渡計算書
貸株配当金相当額受渡計算書の電子交付画面

十年以上カブコム証券使ってきて、いまさらに気づくこの事実。のんきですなぁ。集計してみると、年間11万ほど貸株配当調整金をもらっていました。ちなみに貸株料は年間6,000円ほど。これらは気づいていなかったけど、預り金に繰り入れられていて、資産が増えてたわけです。貸株配当調整金、バンザイ!

まとめ

配当重視に転換、とか考えているわりに、現在受け取っている配当金をちゃんと把握していないことに我ながら驚きました。この証券口座はかなり投資初期のものが多いので設定を忘れていた、というのが言い訳ですが。

この20〜30倍の配当金、つまり2〜300万は今後の配当金の目標にしたいところ。今回は11万の副収入に気づいたのは嬉しいです。

貸株配当調整金、眠っている人はほかにもいませんか?入出金画面をチェックです。

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資格リッチ
都内に勤めるサラリーマン。 ”モテ資格探求家”として人生にモテる資格を求め90以上の資格を取得。 100名城登城、御朱印集め、モーターボート、グルメ、モデラー、ガジェット収集、筋トレ・ヨガなど趣味多数。 20代から資産形成にも取り組む。インデックス投資を軸として世代平均を大きく超える成果も実現。 都会(東京)と田舎(安曇野市)に二拠点を構え、ライフ・シフト後の生活スタイルを試行中。 資産形成する資格マニアの日常を綴ってます。