9月の三連休に安曇野の家に庭師に入ってもらい、庭木の剪定をしてもらいました。親の代でもやってましたが、自分で庭師に頼むのは初めての経験です。
安曇野の家の庭事情
安曇野の家は一軒家。昔ながらの農家の家なので、都会の家よりは大きいです。庭には松や柿などの庭木があり、垣根で家を囲っている部分も。
庭木の枝は、隣の家まで伸びていくこともあり、ご近所トラブルのもと。実際、庭師に入ってもらうきっかけは、隣の家が遠わましに枝を切るように言ってきたため(言われないと気が付かない部分でもありますが)。
僕はどこの庭師が出入りしているか知らなかったのですが、以前からウチに出入りしていたという庭師に剪定を頼むことにしました。
剪定に何日かかったか
庭師の見立ては5日。こちらは三連休の3日間しか立ち会えないと伝えていたので、3日で出来る範囲で収めてくれると思ってたら、三連休前から作業してました。そうすると事前の申告なかったんですけどね。
で、実際かかったのは6日間。70代のおじいちゃん庭師の一人の作業です。庭師は日当制だから、日数かかるほどこちらの支払いが増えるので困ったものだ。
庭木ビフォアー・アフター
庭師が入る前の庭木がこちら。手前の木とかボサボサしています。こんな感じで庭木が家の四方を囲んでいます。

庭師が作業しているところ。高所作業あり、センス必要、と技能職ではありますね。若いなり手がいないと言ってました。

庭師の作業後。ボサボサが綺麗になりました。奥の木もだいぶさっぱりしました。

たくさん切ってでた樹木のゴミ。この山が3つほどできました。庭師は切るので手一杯。切った枝とか葉を集めて山を作ったのは、ほぼ僕。雇い主は高みの見物でよいかと思ったら、全力肉体労働に投入されました。手伝わないでで期間が伸びたり、人入れられて日当が増えるのも困りますがね。

剪定にいくらかかったか
庭師さんの日当は1.8万円。高いか安いか判断つきません。6日間で10.8万円。これに枝葉のゴミが軽トラ3台分でて、処分場での処分費が約1.1万円。合わせて今回の庭木の剪定にかかった費用はほぼ12万円でした。作業の質に文句はないけど、庭を維持するのに結構かかることを実感。今回だいぶ切ったので、来年は剪定はなくてよいようです。
まとめ
田舎暮らしはコストが低いのが魅力だと思っていますが、「庭」という意外なところにコストの発生元がありました。
庭師が「嫁にいくなら庭のある家にしろ、と昔は言ったもんだ」(「庭のある家は裕福だ」の意)と言ってました。そうゆう側面はあるかもしれないけど、今も昔も都会も田舎も庭付きの家は贅沢品だと実感。会社のサラリーで田舎の庭までみるのは、正直シンドいです。
シルバー人材センターとかでも、庭木を切るのはやってくれると聞きますし、そういったところを使ってコストカットできるかが将来的な課題です。