前回、我が家に伝わる文政四年の納経帳を記事にしました。これとは別に、年代が分からない掛け軸があります。価値ありなし不明ですが、デジタルアーカイブ代わりに記事にしてみます。
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我が家に伝わる掛け軸
2つあります。阿彌陀佛と不動明王のもの。祖父の代以前のはずなので、少なくとも戦前のもの。紙の古さの感じから大正以前、もしかして江戸時代まで行くか?紙が劣化しているので、壁掛けはできません。普段はお盆のときだけ持ち出して祭壇に飾ってました。
阿弥陀佛の掛け軸
「南無阿弥陀仏」と書いてあるはず。「弥」の字がよく見えませんが。真ん中に阿彌陀如来とお付きの二仏が描かれています。掛け軸全体で80センチくらいかなぁ。ちなみに宗派は浄土宗です。

不動明王の掛け軸
こちはら不動明王が描かれた掛け軸。大きさは全体で60cmくらい。新しそうにも見えるけど、掛け軸上の部分が紙の劣化で切れて、紙は古いです。お供(?)が二人描かれています。

まとめ
我が家で無造作に保管していてもいいのかなぁ、という思いで記事にしてみました。よく歴史資料館的なところで見かける手合のものなので。まあ、これは年代も分からないし、珍しくないものかもしれませんけど。ささやかな田舎の家すげぇ自慢でした。