島根旅行で、縁結びにご利益ある八重垣神社(やえがきじんじゃ)を参拝しました。
移動(松江城-八重垣神社):15:30-16:00
八重垣神社 :16:00-16:25 (滞在約25分)
移動(八重垣神社-松江駅):16:25-16:50
八重垣神社とは
八岐大蛇(ヤマタノオロチ)退治で有名な素戔嗚命(スサノオノミコト)と稲田姫(イナタヒメ)を祀る神社です。二人が夫婦生活を始めた地と言われます。
素戔嗚命が稲田姫の両親に「娘さんを僕にください」と日本最初に言って結婚したことから、日本で最初の正式な結婚をした神様と言われています。(日本最初の夫婦はイザナギとイザナミなので)。
縁結び、夫婦和楽、子孫繁栄にご利益あるというのは、とっても納得です。
八重垣神社へのアクセス
松江駅から八重垣神社行きのバスがでています。
僕は松江城観光のあと、八重垣神社に向かいました。松江城近くの県民会館前バス停から八重垣神社に一本です。事前に駅の観光案内所で時刻表と乗り場を教わっていたので、スムーズに移動できました。

八重垣神社 参拝
八重垣神社は八重垣神社バス停降りてすぐです。帰りのバスの時刻は確認しておいたほうがよいでしょう。僕のときは帰りのバスをどうするかで、現地滞在25分か70分の選択肢となりました。
拝殿
こちらが拝殿です。神々しい感じがします。


歌碑
素戔嗚命が読んだ和歌の歌碑。八岐大蛇を退治した際に詠んだ、我が国最初の和歌だとか。
「八雲立つ 出雲八重垣妻籠に 八重垣つくるその八重垣を」。
奥さん好き好き〜ってのが溢れてる歌だとは、我が妻の解説。

山上神社
八重垣神社には幾柱もの神様が勧請されているのですが、目を引いた社がこれ。解説によると八重垣神社の末社で「山の神さん」と親しまれ、山・農耕の守護神、夫婦和合を始め、昔より安産・授児子宝及び下半身の病に霊験あらたかだそうです。っていくつもの男性のシンボルがありますよね。実に夫婦和合って感じです。手作りの男根等を今も備える風習があるそうです。

夫婦椿
稲田姫が植えられた椿で、2本の椿が地上で1体になった珍しいもの。夫婦の合体感ありますね。境内に3つあります。

奥の院 鏡の池
拝殿から3〜4分位の場所にある奥の院。神秘の場所です。拝殿となりの社務所で占い用紙(白紙、100円)を買って行きましょう。
鏡の池に占い用紙をおいて、10円か100円を用紙の上にのせます。浮かんでくる文字がまずお告げ。そして早く沈めば縁が早く、遅く沈めば縁が遅い。用紙が自分の近くで沈むと身近な人、遠くで沈むと遠方の人、だそうです。

僕のは「よろこびごとある 東と南」。そして紙は僕の方に寄ってきて、すぐに沈みました。よかった、隣に妻がいたから、遠くに行ったりしたら夫婦円満ところか、夫婦喧嘩だったり。(旦那が縁結び占いを嬉々としてやっているのを暖かく許容してくれる優しい奥様です)

穏やかな池。どれも同じ条件で沈みそうなものだけど、なかなか沈まないものがあったり、離れていくものもあったり。周り見ていてもかなりドキドキの占いです。
八重垣神社 御朱印
こちらが拝殿横の社務所でいただける八重垣神社の御朱印。シンプルな御朱印です。拝殿お参りのあと御朱印帳を預けて、奥の院に行って帰りに受け取ると良い感じ。

まとめ
ゆっくり滞在することを考えていましたが、奥の院から御朱印まで一連のことができたので、25分の滞在で八重垣神社をあとにしました。恋愛にまつわるパワーがたくさんもらえそうな神社。さすが縁結びの国、出雲です。