マネーの会主催、経済コラムニストの大江英樹さんの「おひとりさまの京都」セミナーに参加しました。大江さんは京都好きが昂じて合格率1%の超難関検定、「京都観光文化検定(京都検定)」1級を取得。2010〜2013年、京都産業大学日本文化研究所の上席特別客員研究員を務めるほどの京都通。
セミナーを聞いて、僕がメモったものを記事にしました。おすすめ理由とか細部は、大江さんのセミナーコンテンツであり、セミナーを聞いた人の特典だと思うので意図的に省略してます。代わりに僕がリンクが張れるものはリンクをつけています。※2019年9月時点の情報です。

なぜ「おひとりさまの京都」なのか
人に合わせる必要がない「おひとりさまの京都こそが京都観光の本当の楽しみ」。
旅は非日常を味合うこと。京都は楽しみが多いので複数人だと意見が分かれる、食べ物は気分次第、人に合わせる必要がない、一人で入れる店が多い、などが理由。
おひとりさま京都のベストシーズン
お一人様だからこそ、人が少ないときに行くべき。
1月:観光客が少ない。非公開のものが公開されることが多い。
寒いと言ってもカイロとかでしのげばそれほどではない。
5月:新緑、気候が良い。桜と連休が終わって人が少ない。
ただし修学旅行生が多い。修学旅行生の行かないところに行くこと。
お一人様で行く寺社
修学旅行生とかがいない、おすすめの寺社。
祭礼を楽しむ
「京都三大祭り」は、人出が多い、暑い、一人でみるのは疲れるということで、おひとりさまには不向き。おひとりさまが楽しめる京都の祭礼の例。
- 三大狂言
- 三大奇祭
- 蹴鞠
- 曲水の宴
一人で楽しむ京の宿
特別な体験ができたり、夕食は外で食べたりするのに便利な宿。
ひとりで楽しむ京の食
京都は洋食やパンが美味しい。
- しぐれ茶屋 侘助 (祇園白川 おばんざい)
- 西洋酒樓 六堀 (堀川通 六条下ル 洋食)
- 原了郭 (京都駅八条口 カレー)
- ○○○(大江さんがホントは教えたくない店と言ってたので非掲載)
- KAWA CAFE (木屋町通松原上ル カフェ)
- 錦でおばんざいを買って、ホテルの部屋でいただく
ひとりで楽しむイベント
※リンクは2019年9月時点のものです
- 都のかなで ※申込み先:JR東海
- 平安神宮紅しだれコンサート ※申込み先:京都新聞社
- 智積院 観月会
- 京都薪能 平安神宮
- ELECTRONIC EVENING 2019 電子音楽の夕べ 法然院
その他の楽しみ
上記以外の大江さんのおすすめ。
- 京都迎賓館 ※ガイド付きがおすすめ
- 宮内庁に申込んで行けるところ(仙洞御所・修学院離宮・桂離宮)
- 着物を着て京の街を歩く
まとめ
大江さんは、なんて細かいことまで深く知っているんだなぁとお会いする度、感心します。今回の京都、サラリーマン時代、京都に4年いたそうですが、その頃よりも後に自ら回って得たネタが多いそう。経済コラムだけでなく、こうゆう趣味の引き出しがたくさんあることに畏敬の念を感じます。
僕も日本100名城のスタンプ集めで京都二条城にそのうち行く予定。そのときはこの「おひとりさまの京都」を参考にします。
追記
大江英樹さんの著書の一冊。50歳からの定年前活動「定活」について書かれてます。老後の資金の不足を心配するより、読んだほうがよい本です。