冬といえば鍋、鍋といえば「ちゃんこ」だよね~、ということで、友達とちゃんこ鍋を食べに出かけました。ちゃんこといえば両国、両国ちゃんこの老舗「川崎」に行ってきました。
いざ両国「川崎」へ
今回のちゃんこは友達と4人で。待ち合わせは両国駅。さすが両国駅、駅構内も相撲で装飾されてます。

西口が最寄りです。この日は寒くて、ほんと鍋がうれしい夜。「川崎」は駅から徒歩3分とHPにはあったけど、たしかにJR両国駅西口からホント近かった。
ちゃんこ 川崎
雰囲気ある1軒屋の日本家屋。昭和12年創業というから82年前から続く両国一の老舗。創業者は元力士の横手山。ミシュランビブグルマンにも選ばれたお店です。両国に住む友達も「間違いない」と太鼓判でした。

ちゃんこコース
※写真は許可いただきました。
お酒
コースは4850円一択。合わせる飲み物はビールをとばして、いきなり日本酒! ここのちゃんこに合わせた日本酒「白雪」です。

枡からあふれるお酒に気分アゲアゲ(乾杯してちょっと飲んじゃった)。塩をあてに、お酒がすすみます。

焼き物
レバーやハツのミックス串と鶏もも肉。肉の旨味がぎゅっと詰まってて、下手な焼き鳥屋よりずっと旨い。

つくねも大判。肉感とコリコリ感がいい感じ。

小皿
鶏ワサ。鶏サラダとの選択だったけど、全員迷わず鶏ワサ。歯ごたえと旨味がしっかり。日本酒によく合います。

ちゃんこ鍋
ちゃんこはお店の人が作ってくれます。楽ちん。

鶏ガラスープの底に鳥もも肉や砂肝、レバーをイン。そのあと野菜系の具材が入ります。女子もよろこぶヘルシー鍋。

ここの鍋は伝統の「ソップ炊き」というのだそう。調べたらソップ炊きとは、鶏ガラでとっただし汁をしょうゆなどで調味してさまざまな食材を煮込み、煮汁ごと食べるちゃんこ鍋の代表的な調理法だそう。「ソップ」とは「スープ」から転じたもので「鶏ガラ」の意なんだって。
出来上がりました。あらゆる食材からダシがでていて、実に旨い。塩味が強くないから、「優しい味だね」ってみんな言ってました。お肉は底の方にいます。

鶏づくしだなぁと思っていたけど、そうか、足しかない鶏は「手をつかない」って力士の縁起担ぎの食べ物でしたね。
シメは雑炊。ご飯と卵はコースに含まれていないので追加注文。お米食べないと締らない日本人ですから。こちらもお店の人が作ってくれます。スープが多くて「減らしますか?」と聞かれましたが、こんな美味しいスープをお腹に入れないなんてもったいない。そのまま作ってもらいました。

あー、完食。美味しかった。老舗のちゃんこ、しかといただきました。
お土産
お土産にいただいた番付表。縁起物です。

・ちゃんこ 川崎(ぐるなび)